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「ねえ、大川。」
「ん？何佐藤。」
「ゲームしない？」
「ゲーム？・・・何の？」
「あっちむいてほい。」
「はあ？・・・別に良いけど。」
「負けたら相手の言うこと聞いてね。」
「あ、いいね。そのルール。
楽しそう。」
「行くよ、じゃんけんぽい。」
佐藤が勝った。
「あっちむいてほい。」
「あ。」
「あ。」
負けた。
「大川弱すぎ。
じゃあ、
・・・これから俺に絶対服従ね。」
・
・
・
「はあ？
何言ってんの？」
「言う事聞くんでしょ？
絶対、服従だよ？
あ、勝利でいいから。
よろしくねーA。」
何だこれ。
「嫌に決まってんじゃん。」
「拒否権与えてないから。」
「嫌だよ。」
「別にヤラシイことさせたいわけじゃないから大丈夫。」
「あたりまえだからー！！」
「まあ、負けたAがいけないよ。
じゃあ、また明日。」
「ちょっとー！！・・・佐藤！！」
帰ろうとする佐藤の制服をひっぱたら、
佐藤がくるっと綺麗にこっちを向いて私の唇に人差し指を付けた。
「・・・勝利、だよ。」
まっすぐ見つめられる。
綺麗な顔の佐藤に、ドキドキが止まらない。
バカだ、私。ときめいてんじゃない！
でも心臓の音は早いまま。
「・・・勝利。」
「はい。良くできましたー。」
そう言って勝利は、私の頭を撫でた。
これは、
まずいことになった。
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れい - 夏さん» めっちゃ読んでくれてるじゃないですか。本当に嬉しい。全部直させていただきました、ありがとうございます (2017年1月14日 11時) (
レス) id: 2d571d5130 (このIDを非表示/違反報告)
夏 - 2【うんん。】→ううん、 26【うんん】→ううん、 27【最終的には自分に帰ってくる。】→返ってくる、 30【うんん】→ううん 【一緒に入れないなーって。】→居れない、 33【以外と命令とか】→意外と だと思います。 (2016年12月20日 0時) (レス) id: 21ce86efc4 (このIDを非表示/違反報告)
れい - °*ブルーバード*°さん» ありがとうございます、新作はたぶん一年後くらいになってしまうので。その頃にはきっと・・・。ゼロからスタートしたいと思ってます。その時に見つけたら運命だと思って一生ついてきてください(笑) (2016年4月5日 11時) (レス) id: 34956ac3a0 (このIDを非表示/違反報告)
れい - 佐島風聡葉さん» ありがとうございます！テンションあげてくれて(笑) (2016年4月5日 11時) (レス) id: 34956ac3a0 (このIDを非表示/違反報告)
れい - 悪魔ちゃん⌒☆さん» いいですね！席良かったんですか？今回のコンサートは評判良いのでかなり期待してます。ドキドキ・・・ (2016年4月5日 11時) (レス) id: 34956ac3a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れい | 作成日時：2016年1月4日 12時
