続き ページ33
身体を凍らされても覇気で氷を砕き、見えた光景はアイス塊で解き放たれる無数の矛…彼の能力技の一つである“両棘矛”だ。
全て武装色を纏わせた脚で蹴り飛ばし、必要があれば拳で砕き散らす。粉々に舞い散っていく氷の破片の向こう側から素早く地を蹴り向かってくるはアイスサーベルを振りかざす彼。
左の前腕を黒く変色させてその攻撃を受け止める。
そのまま右手で思い切り相手にビンタをして吹っ飛ばした。
「この馬鹿！私がどんな思いしてこの三年間を過ごしたのか考えてないくせに被害者面するな！昔あんなに私は男と関係は一切ないとも言ったしなぁ〜〜〜にが愛想良いから他の奴に取られないか心配ですって？今もクザンの所為で未練タラタラで忘れられないし作れてないわよ！！」
「お、俺が嫌いで離れたわけじゃないの…？A…？」
「はあ？！酷い事されてもクザンの所為で今も愛してるに決まってんでしょうが！その歪み切った愛と暴力にはウンザリしたから海軍を辞めてまで距離を取っただけだけど？いつか貴方が正常になって戻ってきてくれるまで！！」
「だけどもうこの愛し方しか分かんねェから「私が教え直す！！」エェ…」
Aはいよいよブチ切れたのかクザンへの昔から思っていた鬱憤を晴らす。
初めて見る彼女の一面にクザンは押され切ってしまい唖然としてしまう。そのまま強く口付けを受けて昔のようにAの愛情を感じながら今も彼女には敵わないんだと思い知らされる元大将クザンであった。
_______________
ギャグに思い切り振り切ることが出来ませんでした！！
だけどまあハッピーエンドだから全て良しだよ！！！うん！！
めでたい！！！(しかしこのあと黄猿のヤンデレ書こうとしていた人)
●閉ざされた光 【黄猿】→←前回のシリアスな雰囲気のお話をブチ壊すコーナー（いらない）
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 61人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
零猫(作者1)(プロフ) - ねむさん» 有難う御座います！師走で何かと忙しいですが、またチマチマ頑張っていきます！ (2022年12月10日 12時) (
レス) id: 909ea21d0e (このIDを非表示/違反報告)
ねむ - 次の更新も楽しみにしています！ (2022年11月29日 9時) (レス) id: 5d4dcca220 (このIDを非表示/違反報告)
零猫(作者1)(プロフ) - 碧.さん» その言葉で大変頑張れます！( ᷇࿀ ᷆ )貴方の勇気が私の活力になりましたので、またお話が思い浮かんだら更新していきます！！( 'ω') (2022年11月6日 23時) (レス) id: f107f7bb54 (このIDを非表示/違反報告)
碧. - 何時も楽しく読ませて頂いております！ずっとコメントしたかったのですが勇気がでず今日やっとコメントが出来ました(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)旧三代将もウタも大好きなのでこれからも更新楽しみにしています！ (2022年11月5日 23時) (レス) id: 7eb027a135 (このIDを非表示/違反報告)
ねむ - 零猫(作者1)さん» 新しく更新されたのも最高でした！ありがとうございます！ (2022年10月22日 17時) (レス) @page20 id: 8adf995a6d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：零猫(作者1) | 作成日時：2022年10月15日 18時
