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○ ページ5

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あっという間に月日は流れ


気づけばもう高校卒業を目前としていた冬の日。









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「 好きだよ、A。」




蓮くんからの突然の言葉に、

思わずポカンとしてしまう私に

ちゅっと触れるだけのキスをした蓮くん。





「 付き合おっか、俺たち。」



蓮くんらしいのか、なんなのか

あっさりとした告白



『 いいよ、蓮くん。』



そっと繋がれた手を見れば

寒い冬の日なのに、心は温かくて。




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蓮くんの隣にいれるだけで、

私はそれだけで幸せだった。









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作者名：メグろん | 作成日時：2020年4月10日 8時

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