episode.8 ページ8
重岡side.
俺「……え?」
君「驚いた?(笑)」
正直驚いた
本人は笑ってるけど余命あと1年、
いつも笑っている君からは想像できなかった。
俺「…なんで?」
君「え?」
俺「何でそんな大事なこと俺に言うの?」
君「重岡くん だからだよ」
俺「え?」
君「何でか分からないけど重岡くんには言おうって思ったんだ」
俺「…」
君「約束した通り、誰にも言わないでね」
俺「…わかった」
君「じゃぁ今日から重岡くんは私の"秘密"を知っている"友達"だね!」
俺「え?友達?」
君「そう!重岡くんは秘密を知っている友達
で、さっそくなんだけど友達として頼みたいことがあるんだけどさ」
俺「…また?…はぁ、なに?」
君「ため息つかないでよ!(笑)
まぁいいや、旅行 行こう!一緒に!」
俺「……は?」
君「いつにしようか?まぁ重岡くんいつでも暇か!(笑)」
俺「まって、なんか勝手に話が進んでるんだけど、」
君「え?いや?」
俺「嫌っていうか、他にも友達いるんだし、俺じゃなくても、、」
君「重岡くんさぁ私の唯一の秘密を知ってる友達 だよね?」
俺「…うん」
君「もし私が旅行中に倒れたりしたらほかの友達になんて言えばいいの?」
俺「それは…」
君「ね!だから重岡くんに頼んでるの!」
俺「…はぁ、分かったよ」
君「やったー!じゃぁいつにする?」
俺「どこ行くの?」
君「博多!」
俺「はあ?日帰りできないと思うよ?」
君「あれ?言ってなかったっけ?
泊まりだよ?」
俺「……はああ??」
これから俺はどうなるのだろうか、、
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作者名:怜奈 | 作成日時:2017年8月22日 20時