【一期一振】婚約者(仮)ですが、なにか？

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貴｢ねぇ、ちょっとこれおかしくない？｣


席に着いた私たちは昼飯を食べようとしてる


一「いえ、別におかしくなど...」


貴「おかしいから！！こんな昼飯認めない！！」


だって弁当の中には...


貴「普通のお弁当にキャビアもフォアグラもトリュフも入ってません！！！！」


一「...えっ！？そうだったのですか！？」


ガタリ、と席を立つ


貴「アホなんじゃないですか！？私なんていつも冷凍ミニグラタンと冷凍ハンバーグとふりかけご飯ですからね！？」


一「れい、とう...？」


何なんだこの人


キャビア、フォアグラ、トリュフなんて昼から食べるのか...？金持ちってそうなのか...！？


貴「もういいです...庶民のお口にこういうのは合わないと思いますが頂きます...」


人生初キャビアがまさか職場の昼休みになるだなんて...


貴「いただきます...」


そういいながら箸を進める


まずはトリュフを頂く


...味がわからねぇ...！！！！


一「美味しいですか...？」


貴「あっ、はい、オイシイデス」


一「では明日も作りますね！」


貴「あ、明日は普通の食べたいなぁ...あはは...」


一「そうですか？ご遠慮なさらずに！」


貴「私、冷凍ハンバーグ食べたいなぁ！」


やめてくれ、これ以上貴方との格差を見せつけないでくれ...


一「わかりました、明日の弁当も楽しみにしていてくださいね」


頬杖をついてニコニコしながらこちらを眺める


この人こういう純粋なところあるから憎めないんだよなぁ


貴「...っていうか毎日弁当作ってくれるんですか！？」


普通に聞き流してた...毎日ってことは今日から1週間だよな...？


一「はい、Aさんの為に腕をふるいますね」


謎のキラキラビームが私へと発せられる


貴「そ、そりゃどうも...ありがとうございます」


私の昼飯大丈夫か？1週間後過労で私死んでないか？


味のよくわからない弁当を食べながらそう思うAであった




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どうもこんにちは！暁です！！


めっちゃメールくるやん...なんだ...と思い、占ツクを開くと...


ま、まままままままさかの45位！？！？


閲覧して下さっている方もこんなにたくさん...


嬉しくてすこぶる跳ねました((


とてもとても励みになります(´；ω；｀)


ナマケモノより1000000億万倍ぐらい更新ですがこれからもよろしくお願いします...！！

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