完全リクエスト 短編小説２

いのひか ページ14

山田side


あれからみんなで伊野ちゃんの面倒を見続けた。

そして３日後

伊野尾「おはよー！」

元気に階段を降りてくる伊野ちゃん


俺は笑顔で
山田「おはよー！」

と答えた。

大ちゃんが
有岡「体調どう？」
と聞くと伊野ちゃんはますます元気に

伊野尾「完璧に治ったよ！ありがとぅ！！」

と言った。


これで元気なみんなが揃った！









そう思っていた。






いただきハイジャンプの撮影があるため皆で向かう。


楽屋について……

知念「わー！やっと元気になったね！伊野ちゃん！？」

伊野尾「うん！今までありがとね！」

みんなでワイワイ盛り上がっていた。
そして撮影の時間……

山田「じゃあいこー！」
JUMP「おー」


みんなで歩き出す。

すると後ろから

ﾄﾞｻｯ……
誰かが倒れる音がした。
振り向くと

薮「光！？光！？」

顔を青白くして倒れている光くんがいた。

薮「光！？聞こえる！？」


薮くんが声をかけても気づかない。

高木「意識がない……！？」


雄也の一言でみんなの表情がこわばった。
特に伊野ちゃん……

俺は冷静になり

山田「とりあえず救急車！」

スマホを取り出し急いで救急車を呼んだ。

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