伍 ページ6
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「難しい内容かもしれないけれど一通り目に通しておいて。私は一度琴葉たちと少し話してくるから。」
『はい、わかりました。』
鳳華さんは部屋から出て行き、琴葉さんたちがいる台所へと向かって行った。少しボロくなっている書物を読み始める。
『ええと、日の呼吸は始まりの呼吸。うん、原作通りだね。そして＿＿＿＿虹の、呼吸？派生は色の呼吸………のみ。虹の呼吸も、始まりの呼吸＿＿＿＿』
私の知らない呼吸だ。その二つ以外の呼吸は全て私の知っている呼吸だった。虹と色の呼吸以外は原作通りというわけだ。
『色の呼吸は
＿＿＿＿色の呼吸は色と呼ばれる初代色柱のみであり、その後の使い手は現在まで現れていない。
『色の呼吸は、もう誰も使えないの＿＿＿＿？』
「そう。今現在に至るまで、色様以外にその呼吸を使える人はいないわ。私も書物を見て色の呼吸を習得しようとした。けれど無理だった。体がいうことを全く聞いてくれなかったの。」
『ほ、鳳華さん……驚かせないでください……音も立てずに戻ってくるなんて……』
「あら、ごめんなさいね。そんなつもりはなかったのだけど。」
心臓が止まるかと思った。本当に吃驚した。書物を落とすところだった……こんな大事な物を落としてしまったら絶対に怒られてる。
「改めて私は虹乃鳳華。鬼殺隊元虹柱。明日から＿＿＿＿いいえ。今日からあなたの師範よ。よろしくね。」
きっと私は令和の時代で死んでしまったんだと思う。そうでなければこの世界にいない。前世でできなかったことを、したかったことを……今世でやり遂げるんだ。
『はい、よろしくお願いします。師範！！』
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三月の専属ストーカーなつめみく - ↓ｺﾞﾒﾝﾅｻｲめちゃくちゃ誤解うむようなコメントになってましたすみません。あの言いたいことが何かというとこの作品のような素晴らしいオリキャラ大好きってことです(？)めちゃ優しいし強いし好きです(？)小説面白いです！ (10月26日 15時) (
レス) @page18 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
三月の専属ストーカーなつめみく - 私は日本人です。オリキャラは反吐がでるほど嫌いですがこのようなオリキャラを私は応援します💀(翻訳風) (10月15日 11時) (レス) @page5 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛 | 作成日時：2023年4月23日 22時
