参拾参 ページ34
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『では師範、琴葉さん、蔦子さん。そろそろ任務に向かいます。』
「気を付けてね。またいつでも帰って来て、ここはAちゃんの家でもあるんだから。」
「体に気を付けて、頑張ってね。」
『ありがとうございます!』
最終選別から帰って来た時と同じように、二人は私に抱きついてそう言ってくれた。推しと暫しの別れってヤツか……うぅ、本当は行きたくない…!!
「A、しっかりね。あなたならできるわ。決して自分を見失わないこと、自分のやるべきことをしっかりと全うしなさい。」
「「「いってらっしゃい____」」」
『!!…はい!いってきます!!』
これから、私の鬼殺隊員の人生が始まった。
救えるメンバーはできるだけ救うんだ。
必ずしも、師範が琴葉さんたちのように救える訳じゃない。
.
『
「イル!!十二鬼月ト同ジ力ヲ持ッテイル可能性モアル!!気ヲ引キ締メロ!!」
『わぁ、急に大仕事任されちゃったんだねぇ。……よし、師範やお館様の期待に応える為に頑張るよ!!』
「ソノ意気ダ!!」
森の奥にいると思われる鬼の方へと私は走って向かった。
伍ノ型もあるけど、きっとまだ反動がくるから戦闘中は使えない。しっかり相手の攻撃を見ないと。
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三月の専属ストーカーなつめみく - ↓ゴメンナサイめちゃくちゃ誤解うむようなコメントになってましたすみません。あの言いたいことが何かというとこの作品のような素晴らしいオリキャラ大好きってことです(?)めちゃ優しいし強いし好きです(?)小説面白いです! (10月26日 15時) (レス) @page18 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
三月の専属ストーカーなつめみく - 私は日本人です。オリキャラは反吐がでるほど嫌いですがこのようなオリキャラを私は応援します💀(翻訳風) (10月15日 11時) (レス) @page5 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛 | 作成日時:2023年4月23日 22時