♯34 ページ34
JH「よし、始めようか。」
ホソクさんのその掛け声によってみんなが位置につく。
曲が流れるといつも元気にはしゃいでるみんなじゃなくなる。
ここだけ別世界みたいで私だけ置いてかれた気分。
やっぱりジミンとホソクさんはキレっキレでかっこよくてもちろんほかのメンバーも練習なのに今まで見せたことの無い私の知らないかっこよさを見せてくれた
ダンスが苦手と言ってた二人もめちゃくちゃかっこいいし。
苦手って嘘でしょ←
曲が終わると私は呆気にとられて言葉が出なかった。
JH「あはは笑
どうしたのAちゃん笑」
V「A!俺どーだった!?かっこよかった!?」
『凄すぎますよ…。ダンスなんて私長年踊ってないからなぁ…』
JM「前ダンス習ってたの??」
『うん。少しね?
こんなクオリティ高いダンスはきっと踊れないだろうけど。』
V「へー!今度一緒に踊ってみたいなぁー!」
テテが騒いでる中でホソクさんは黙々と振り付けの確認をしてる。
ほんとに努力家なんだなぁ…
『ほんとにお疲れ様です。
飲み物買ってきますね!』
SG「…俺も行く。」
『大丈夫ですよ!休んでてください!』
SG「俺が行きたいって言ってんだから。それに女一人だと何かあったら困るし…」
『わかりました。ありがとうございます。』
ユンギオッパと二人きりになるとさっきのこともあって少し気まずい空気が流れる。
SG「さっきのこと…忘れていいから。」
『…へ?』
SG「俺も流石にやりすぎた。ごめん。
急に怖かったよな。」
『いや、全然平気だったんですけど…急過ぎてびっくりしちゃっただけですよ笑』
SG「そうか…なら良かった。」
そう言って柔らかい笑顔を見せてくれて少し安心した。
飲み物を買ってみんなの元へ帰ると
V「あ!イチャイチャしやがって…!
ヒョンのこと一生恨もー!」
地味に怖いこと言ってる奴いるし
JK「……」
無言の圧力かけてくる奴いるし。
さっきまでめちゃめちゃかっこいい姿を見せてくれた人たちとは思えない。
前言撤回だわ。←
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作者名:流星 | 作成日時:2018年8月3日 22時