真っ白なあなたへ【BTS】【ユンギ】 (ページ24)

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♯24 ページ24

目を覚ますと布団に違和感。

てかここどこ…？

てか隣で寝てる男の人誰！？

嘘…私連れ去られたとか…？

しかも私の胸に顔埋めて寝てるし…。

私がキョロキョロしてると気づいたようで…

SG｢A…。起きたか？｣

『え！？ユンギさん！？』

SG｢そうだけど。｣

『いやそうだけどじゃなくて…なんでここにいるんですか？』

SG｢なんでって…お前覚えてねぇの？？｣

『はっ！もしかして…やっちゃっt…SG｢それは絶対ない｣』

SG｢はぁ…。ほんとに覚えてねえのかよ。

お前昨日酒飲み過ぎてベロベロだし呂律も回ってねえから俺が作業室まで運んで寝かせようとしたの。

そしたらお前が一緒に寝てくれないと寝れないって言うから仕方なく俺も一緒に寝てあげたって話！｣

『え…。そうだったんですか…。

本当にごめんなさい…。』

SG｢いや別に。
俺にとっては好都合だったけれど(ﾎﾞｿｯ)｣

『なんか言いました？』

SG｢いや何も。
とりあえずリビング行くぞ。
今日休みだしお前もそうだろ？
ゆっくりしてけ。｣

『そんな…迷惑かけすぎます…』

SG｢俺がいて欲しいんだから。行くぞ。｣

今の言葉が気を遣ってくれてると分かっていても嬉しかった。

私は必要とされているんだ。

そう思うだけで少し目が潤んできてしまった。

でもこれからは。

強く生きないと。

『ユンギさん。』

SG｢ん？｣

『本当にありがとうございます。
ユンギさんのおかげでなんか…色々と考えがまとまりました。
これからはもっと全力で皆さんのことサポートしますね！』

SG｢お、おう。｣

『本当は優しいんですね。ユンギさん。
少しお砂糖が出るところ、私好きですよ。ﾆｺｯ』

SG｢っ、そういう勘違いさせるようなこと、普通に言うんじゃねえよ｣

『私は本当の事を言ったんですよ。』

SG｢一緒に寝るだけでもギリギリだったのにお前…
我慢してたの水の泡にさせるな…｣

『なんか…ごめんなさい…
ユンギさん苦しいですk…SG｢オッパ。｣
…え？』

SG｢ユンギさんじゃなくてオッパ、って呼んで｣

『分かり、ました、次からそう呼びますね。』

SG｢一回呼んでみ？｣

『ユンギオッパ？？』

SG｢……っあぁー。もうお前ほんと…。
可愛いんだよ。｣

『え？』

今可愛いって言った？

SG｢っ///
なんでもねぇっ、早く行くぞ！｣

『おわぁっ！待ってくださいよ！』

なんであんな事言ったんだろう…。