♯17 ページ17
驚いているとすぐにユンギさんと目が合って。
不覚にもドキッとしちゃったりして。
それでもユンギさんは無反応、無表情のまま、
SG「お前俺らの曲聴くんだ。」
『あ…まぁ。』
SG「一応マネージャーだからって意識してるの?それとも普通に……ARMYなの?」
『あの…実は…。私前からずっとARMYで…。皆さんに会う目的でこの業界に来たとか思われそうで言ってなかったんですけど…。』
SG「ふーん。そうだったんだ。
…別にそんなこと思ったりなんかしねえよ?お前からその雰囲気無かったし。
今お前が曲聴いてなかったら俺ずっと気づかなかったと思う。」
『それならば…良かったです…。』
SG「ところでなんで日本語なの?」
『え?』
SG「なんでJapanesever.聴いてるの?」
『あぁ…そういえば言ってませんでしたね。私、日本人なんですよ。』
SG「ふーん。そうなんだ。日本にもお前みたいなやつがいるんだな。」
『え?どういうことですか?』
SG「いや、だからその…お前みたいな…JN「ふー!疲れたァ!あれ?2人とも、もういたんだー!」…」
あぁ!ジンさん!
タイミング悪すぎだよ…。
ユンギさん黙っちゃったじゃん…泣
そう思ってたらユンギさんはそのまま楽屋から出ていった。
ほんのり赤い顔をして____
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作者名:流星 | 作成日時:2018年8月3日 22時