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story32 ページ32

「怜奈?」


別室で僕は閉じこもった。


父さんに頼めばすぐにオッケーして貰えた。


「感じがいさせちゃった?」


え?


「私達は本気で怜奈の事がすきだよ?」


嘘だ!


だって、お遊びって!


「あれは怜奈が浮いて欲しくなかったの」


え?


「怜奈、人気者じゃん、私達はそのランクを落としたくなかったの…」


え?


でも…


「お遊びって…」


「あれも嘘」


え?


って事は…


僕はドアを開けた。


「ごめんね」

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作者名:ふるるん | 作成日時:2018年1月21日 11時

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