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story30 ページ30

もし、本当にあの感情が好きだとしたら…



僕はなんなんだろう。



胡桃の時も楓彩の時もドキドキして、



仕方なかった。



結局僕の好きな人って…



誰なんだろう。



『私じゃ…ダメ?』


あの時の楓彩の顔。


『じゃあ、目つぶって』


あの時の真っ赤になった胡桃の顔。


なんで頭から離れないんだろう…


二人とも好きとか理不尽だよね?



ごめんね、二人とも…


僕はどっちも大好きです。

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作者名:ふるるん | 作成日時:2018年1月21日 11時

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