story25 ページ25
「せ、先輩!ずっと前から好きでした!」
What?
僕は今、前に飛びついて来た後輩に告られている。
女子だ。
最近って、レズが多いのかな〜
結構可愛いのに残念…
「ごめんね、僕、好きな人がいるんだ」
「楓彩先輩ですか?それとも、胡桃先輩ですか!?」
近い近い近い近い!
「あなたには関係のない事でしょう?」
影から出てきたのは、胡桃。
ずっと見てたんかい。
「関係あります!」
へ?
「告ったんですから!」
はぁ〜
そうだった。
ここはとりあえず、
「胡桃だよ」
楓彩でも良かったんだけど、
楓彩って馬鹿だから、
調子乗ったり、
感じ外しそう…
「な、なんでこんな女がいいんです!?」
は!?
「私の方がずっーとずっーと可愛いのに!」
ナルシかよ。
「((引」
「なんで!?後で後悔したって知りませんから!」
あーそう。
所詮君に何が出来るんだよ。
「行こ、胡桃」
そう言っても胡桃は付いてこない。
「胡桃?」
胡桃はもじもじしながら赤らめていた。
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作者名:ふるるん | 作成日時:2018年1月21日 11時