story13 ページ13
「婚約者の悠里君だ」
「よろしくね」
ニコッ
「よろしく〜…」
爽やか系だ!
苦手なタイプだ!
「どうしたんですか?」
「きっと緊張しているのよ、この悠里を好きにならない子なんていないもの!」
凄い自身ですね…
尊敬します。
「あははっ…」
帰りてぇ…!
「怜奈、悠里君と後ろの席で話して来なさい」
ゲッ!!
おい父親、
そこは空気読めよ。
「ねぇ、君って、僕の事嫌い?」
いきなり何を聞く!
「嫌いではない…けど…」
嫌いなタイプだけどな!
「けど?」
顔近づけんな!
近い近い近い近い!
「なんでもないです…」
女の子と付き合ってるとか言える訳ないだろ!
今気づいたけど、この悠里って奴のお母さんって、
マンションの前で僕達を馬鹿にしたおばさんじゃん!
「辛いねー」
「え?何?」
「別にー」
「ねぇ、聞いてる?」
「んだよ!」
つい切れてしまった。
「もしかして、人に言えない秘密でもあるの?」
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作者名:ふるるん | 作成日時:2018年1月21日 11時