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第二部プロローグ ページ5

シグマ「お、おい!Aこの書類は、どうすればいい!」



「目を通して覚えたら、机の上のどっかに置いといてください。」



シグマ「どっかとは?!」



「机の上に同じような書類があるからそこに重ねといてください。」



Aは淡々とパソコンでカタカタと書類を作成するのを繰り返しながらシグマに指示を出す。



ゴーゴリ「シーグマくぅーん!あーそびに来たよー!」



「ゴーゴリさん、邪魔なので帰ってください!」



ゴーゴリ「えーやだー!」



そう言った瞬間ゴーゴリは近くに会った椅子に、Aの近くにあったガラスビンでAの異能によって拘束される。

ちなみにAは、パソコンの画面に向いたまま、ノールックだ。



ゴーゴリ「え、ちょっと離してよー!」



「そこで、大人しくしといてください」



ゴーゴリ「でも、私の異能力で逃げちゃう!」



と言ってゴーゴリは拘束を抜けて何処に消える。


どうせなら、ドストエフスキーの所に行って邪魔してこい。



シグマ「この後は、どうすれば良い?」



「私のこの書類作成が終わったら、ディーリングの実践経験を積む為に私とポーカー等をして貰います。なので、少し休憩してはどうですか?」



シグマ「わ、わかった。」



と、シグマは言い、給湯室に行った。


此処は、何処か知らんが、ドストエフスキーが用意したであろうアジト。


バーで勧誘され断れば、待つのは、死か面倒臭い事になるので了承した。



仕事内容は、カジノの運営と言う話しだったのだが…今、何故かシグマと言う男の世話・教育からスタートしている。


どうやら彼が、カジノの支配人になる予定らしい。


もう、カジノの運営ってなんなんだよ?!


支配人の育成からスタートなのか!



シグマ「コーヒーを淹れたのだが飲むか?」



どうやら、シグマは私の分のコーヒーも淹れてくれたようだ。


気の効くいい子じゃないか。



「ありがとう。」



シグマは少し私に怯えている。

何故ならシグマは私の事をドストエフスキーの部下だと思って居るから。



「シグマさん、安心してください。」



シグマ「何がだ?」



「別に私は、勧誘されたのがドストエフスキーってだけで、彼の部下ではないので。」

「私は、貴方の部下なので、思う存分頼って下さい。」



シグマ「…わかった。」



うーん。やっぱしまだ警戒されてる…
(最近疲れ過ぎてAはキャラ崩壊☆)

いやー。なんとかなるもんですねぇ。→←幕間✌︎('ω')✌︎



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果林糖(pixivの方に揃えました。)(プロフ) - 00さん» 報告ありがとうございます!全然気づきませんでした。 (3月12日 16時) (レス) id: b9e38a5313 (このIDを非表示/違反報告)
00(プロフ) - オリ,フラ外して下さい (3月12日 9時) (レス) id: 5b4daa91ef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:零奈 | 作成日時:2024年3月9日 12時

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