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あぁー!もう! ページ1

ゆっくりゆっくり。熊に気づいてないふりして別荘の表の方に向かう。



「おいおい。辞めてくれよ。」


??「これは、困りましたね。」


そこにはもう一匹の熊が。どちらもデカい。


ヤバいヤバい気付かれた。


??「おや?此処開いているっぽいですよ。」


男は、別荘のドアを開けた。

先程私が確認した時は閉まってた。恐らくピッキングでもしたのだろう。



「…命が掛かっているので不法侵入は不問といる事で。」



私と男は家の中に隠れた。
家の中は案外綺麗だ。度々使われているのだろう。不本侵入者達に。


窓から外を確認する。


ヤバい、こっちが熊にバレてる。


??「あの、猟師さんなんですよね?どうにか出来ますか?」


「私はまだ見習い見たいなもんなの。だから銃もない。」

「アイツらが去ってくれるか、斎藤さん…猟友会の仲間が来て倒すかを待つしかない。」



??「今にもこの家のドアが破られそうなのに?」



木製のドアがギシギシと言っている。


最悪だ。恐らく私は、男に疑われている。異能力者だと。

どうする?



「…何が言いたいんですか?」



私は少し窓から離れる。
その直後熊に寄って窓が割られる。

熊同士が争っているのもあるのだろう。



??「僕は、此処で死ぬのは嫌ですね。」



「私も、心中は太宰君だけで結構。」



??「おや?太宰君の知り合いで?」



最悪だ。太宰君と知り合い?一番ヤバい奴じゃねぇか。



「なら話が早い。君も異能力者だろう?さっさと熊公をたおしてくれないかい?」



??「そう言う貴方も異能力者でしょうに。あと、熊さん達の死体の説明はどうするんですか?」



「ん?ふつーに、話して君を特務課に引き渡す。おにーさん、密入国者でしょう?」



??「それは困りますね。その場合は、貴方の仲間である猟友会の人達を殺さないといけません。」



「うーん。それは困る。」



そう細男(ムカついたのであだ名つけてやる)と話しているうちにもうドアは壊れそうだ。

致し方あるまい…→



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果林糖(pixivの方に揃えました。)(プロフ) - 00さん» 報告ありがとうございます!全然気づきませんでした。 (3月12日 16時) (レス) id: b9e38a5313 (このIDを非表示/違反報告)
00(プロフ) - オリ,フラ外して下さい (3月12日 9時) (レス) id: 5b4daa91ef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:零奈 | 作成日時:2024年3月9日 12時

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