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(´・ω・`)ごめんなさい、危うくハピエンになりかけたので前話に重要な変更ありです…
ご確認の程を…


(…被告と被害者両方の弁護する弁護人がどこにいんだよ)
何考えんてんだこいつは
そう思いながらも俺は楽しんでいるやつの行動に口を挟まない
…もしかしたら俺も楽しんでんのかもな

あいつは何か言われる前に一星を引っ張って向こうへいっちまいやがった
俺がこっちに残んのか
(つーか俺の役目特にねーだろこれ)

灰崎と稲森
俺はこいつらを知らねぇし今後知るつもりもない
面白そうだから来ただけだ。この件についても解決と言えるような解決は俺は望んでねーし
…いざとなったら引っ掻き回すのもアリだ

ともあれ、一星は今ここにはいない
円滑に進みそうだけどな
ぼーっと話を聞いているとどうやら話し合うらしい、雰囲気もいつの間にか和らいでいた

どうしてさっきの話し合いでこうなるのか

「…訳わかんねぇ…」

俺は表情緩めながらも拳をきつく握ったままの稲森を横目に傍聴席に座った


まずいな
口から出る挑発は相手には効かない、尽く躱された

このまま話し合いを温活に進められたとする、俺は黒確定だ
生じた矛盾も全部穏やかな話し合いで無くなって俺は外される
明日人くんと灰崎の関係の強さは俺がよくわかっている
もう入り込める(つけ込める)余地も無くなるだろう
だが、便宜上はこのチームには残ることになるんだ。そしたらまた排除すればいい
その際どんな手を使っても排除に徹すれば良くなる、サッカーというものすら既に俺は踏み躙っているんだ。これ以上の苦はないはずだ

寧ろ

(それが良いのかもしれない)

…手を差し伸べた相手には嘘をつき、純粋にサッカーを楽しむ人を傷付け、思いも努力も踏み躙る

罰だ

きっとどんなに光と隣人を願ったところで俺はこうなる運命だった
俺にはどうにも出来なかったんだ

頭の中が飽和していく

このまま俺は裁かれる
それでいい。異存はない

この場所で俺は座って自分の番が来るのを待っていさえすればいい

俺はキリシタンでもなんでもないが、ひとつ神に祈るとすれば…





明日人くん(手を差し伸べし者)を苦しめる全てに贖罪を』


彼は優しい
俺は何も返していない

俺が本当に使徒だというのなら、今苦しい表情をしている彼に…


(´・ω・`)
解釈がは?( 'ω')?ってなった方は余談の2で…なんとか…ご理解…を…(震え声)

28→←26 ※変更ありです



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設定タグ:稲森明日人 , オリオンの刻印 , IF   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:Rein | 作成日時:2018年11月19日 3時

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