高スペック型残念少女によるVAMPトリップ

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「真昼ｩｯｯ！！！」

桜哉「!?」

「……明日……ｳｯ……(よかった……(？)とりあえずなんか伝わった……悔いは……無い……ぜ……)」

そう言って、こちらで体験する意識を失う際の虚無感を味わったのは3度目だった。


桜哉「えっ、えっ!?なんかめっちゃ死にそうな声してたと思ったら最後めっちゃ叫ばれた……しかも真昼ｩて……
明日？……明日真昼？ 明日の昼になんかあるのか……？この場合固有名詞なのか……？」

いかにもわけが分かりません、混乱しています といった感じの桜哉である

オトギリ「勝手に死なれては……困ります……」

べルキア「凄い劇的な尽き方だったよねェ〜つばきゅ…… つばきゅんｯｯ!?」

シャムロック「わっ、若!? どうなさったのですか!?いつまでその者を……」

あんな慌ただしい中ずっと一言も発しなかった椿を流石に不審に思い、べルキアは椿に話題を振った
振ったと同時に彼を見たというのが伝わるだろう
それでシャムロックも振り向いて気づいたのだ

未だに彼が2度も意識を失った人間の首筋に歯を立てていたことに

シャムロックは椿がまさかこの人間になにかされたのではないかと思い 椿の手を離させようとし、
オトギリはすぐに対応出来るように構え、
べルキアは椿に声を掛け続けるという 謎の状態をみて桜哉は更に混乱に陥ったのだった


＿＿
色々と六月の2週目から立て込んでて疲れなどで更新遅れてしまい申し訳ないです……

あと、漫画とドラマCDみました！ 流石に最新話までは分かりませんが10巻までは把握しました！

一応展開としては、アニメの方に寄せるつもりです
あと、べルキアやオトギリ、シャムロックなどの名前の長い方々のセリフは頭文字か上二文字「」で書かせていただきます

見ていただき、ありがとうございます(*'ω')

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