第１０５話 恋のライバル ページ10
一之瀬「あれ、A…？」
リカ率いるＣＣＣと、一之瀬をかけたサッカーバトルをする事となり
現在、全員でグラウンドへ移動しようとしていた。
リカに腕を組まれ掴まっていた一之瀬は、ふと後ろを見てAの様子に気付く
吹雪と手を繋いでいるAは、自分を見て驚き、眉をしかめた一之瀬に首を傾げた。
一之瀬は優しくリカの手を剥がし、Aの前へやってくると
足を止め、幼子を安心させる時のように少し腰を曲げてAに視線を合わせ
一之瀬「泣いたの…？」
心配そうに、顔を覗き込む
一之瀬の手がそっと頬に触れ、涙の跡を拭うようになぞった
坂本「…なんでもない」
自分の失態を話したくないのか、Aは視線を逸らし答えるが
Aを泣かせるほどの何かがあったのだろうと予想した一之瀬は、心配でならない
秋「あ、あのね一之瀬くん…」
手招きした秋に首を傾げながらも、Aから離れ秋の傍へ行けば
そっと耳打ちでその事情を聞かされる
そのなんとも可愛らしい理由に驚いたあと、思わずクスリと笑ってしまった
一之瀬「Aって、知れば知るほど可愛いよね」
微笑ましそうにAを見れば、その視線に気づいたAは拗ねたようにフイッと顔を背けた
それを見て、また笑みがこぼれた一之瀬
リカ「ダーリン…？…！まさか、あの子がライバルなんか…！？」
今のを見て、一之瀬がAに恋心を抱いているのではと思ったリカは
Aが自分の恋のライバルだと確信し
“負けへんで・・・！”
と強烈な視線をAに向けていた
坂本「…？」
視線に気づいたAは、自分を睨むように見ているリカに
何かしたか…？と首を傾げる
瞬間、繋いでいた吹雪の手が離れたかと思えば、肩を抱き寄せられた
坂本「吹雪？」
ハテナを浮かべながら吹雪を見上げるが
彼はAに微笑んだ後、リカへと視線を向けまた微笑んだ
それを見たリカは、Aと吹雪が恋人同士なのだと勘違いしたようで
Aを離すなよと言わんばかりに親指をたてた
ほぼ視線で会話した吹雪とリカに、Aは終始首を傾げる
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アメミヤ♪(プロフ) - キキさん» ２月のキキさんへ。返信遅くなってすみません！私で答えられそうな事でしたらお答えします！ (2021年10月30日 17時) (
レス) id: 1ef70b6993 (このIDを非表示/違反報告)
キキ(プロフ) - アメミヤ♪さん» イナズマイレブンに関して聞いていいですか？ (2021年2月19日 6時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - 夢主ちゃんが連れてかれたら、士郎の精神状態が大変なことになりそうだなと思った今日この頃← 夢主ちゃんみたいに頭の回転が早くて(良くて)ボーカーフェイスが上手くて、推理力あって、愛されている子になりたかった…←絶対無理笑笑 (2019年10月27日 22時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - オチの候補に基山ヒロトも入れたら、面白そうですねー(^ ^) (2019年10月22日 19時) (レス) id: 29705eefd3 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - あーやべー士郎可愛ええ←もうこれしか言ってない(汗 なんて言うんですか？あのー女子より女子過ぎてほんと可愛い！ (2019年10月21日 22時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アメミヤ♪
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masipage/
作成日時：2019年10月8日 19時
