第１１６話 恋人 ページ21
秋「じゃあ…っどうして止めなかったの！？どうして私達に言ってくれなかったの…！？」
鬼道「これは吹雪自身の口から告げるべき事だと、そう思ったからだろう？」
あの日Aに言われた事を思い出し、鬼道が答える
坂本「元々俺達は、ストライカーを探し吹雪に出会った。
そんな中で、自分が二重人格で、本当の自分はディフェンダーだと知られれば、
いずれディフェンダーの自分は必要されなくなり、FWの彼だけが必要とされるんじゃないか…」
Aの言葉に、全員がハッと息をのむ
自分を殺す事の辛さや寂しさは、Aには痛いほど分かる
坂本「“アツヤ”と呼ばれる事が、怖かったのかもしれないな」
秋「っけど…」
坂本「俺は吹雪が壊れる事を望んでいる」
「「！？」」
秋「ど、どうして…！」
坂本「それが吹雪の為だと、そう思っているからだ」
リカ「どういう事なん！？なんでそれが吹雪の為になんねん！！
アンタはそれでええの！？恋人やろ！？」
緊迫感のあった空気が、リカの最後の言葉で停止する
一之瀬「…え」
土門「お、お前等付き合ってたのか…？」
全員が驚きの視線でAを見るが
当の本人は意味が分からないといった様子で首を傾げた
坂本「何故勘違いしたのか分からないが、俺と吹雪は恋人ではないよ」
驚くリカを他所に、Aは病室を後にしようとしたが
皆から少し離れた出口付近にいた風丸の表情を見て、クシャと頭を撫で、出て行く
風丸「！…(坂本……)」
まるで自分の心を見透かされているような気がした風丸は
触れた優しい手に、涙が溢れそうになった
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アメミヤ♪(プロフ) - キキさん» ２月のキキさんへ。返信遅くなってすみません！私で答えられそうな事でしたらお答えします！ (2021年10月30日 17時) (
レス) id: 1ef70b6993 (このIDを非表示/違反報告)
キキ(プロフ) - アメミヤ♪さん» イナズマイレブンに関して聞いていいですか？ (2021年2月19日 6時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - 夢主ちゃんが連れてかれたら、士郎の精神状態が大変なことになりそうだなと思った今日この頃← 夢主ちゃんみたいに頭の回転が早くて(良くて)ボーカーフェイスが上手くて、推理力あって、愛されている子になりたかった…←絶対無理笑笑 (2019年10月27日 22時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - オチの候補に基山ヒロトも入れたら、面白そうですねー(^ ^) (2019年10月22日 19時) (レス) id: 29705eefd3 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - あーやべー士郎可愛ええ←もうこれしか言ってない(汗 なんて言うんですか？あのー女子より女子過ぎてほんと可愛い！ (2019年10月21日 22時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アメミヤ♪
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masipage/
作成日時：2019年10月8日 19時
