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第二十七話 ページ29

とある日私は蝶屋敷の庭の掃除をしていた。



すると、


「毎日、ありがとうございます…」


と言われる。


カナヲちゃんだ。


可愛い。やばい天使。


『いえいえ、ここに住ませて貰っているので』


と言うと、ニコリと笑いどっかに行ってしまった。




そういえば私、

髪の毛結構伸びたな。


身長も伸びたな。


胸も多少は大きくなったか?!?((



私は今日も鬼殺隊の隊服を着て、しのぶさんから貰った可愛らしい羽織を着ている。


カナヲちゃんの隊服に憧れて、


めちゃめちゃ頼んでスカートの隊服にしてもらった。



私は今の自分が好きだ。



もうこの世界に来てから1年と少しが経つ。

あっという間だなぁ…





善逸君とか炭治郎君とか伊之助君と離れてからもう1年も経つのかぁ…。



今何をしているんだろう。

善逸君も16歳か、いや、もうすぐ17歳かな?


炭治郎君と伊之助君とはギリギリ歳が追いついたかな?




懐かしいなぁ、と思いながら思い出す。


この世界に来る前はアニメとかでずっと貴方を見ていたけれど、

この世界ではあなたと離れてから1度も顔を見れていない。




恋しいけれど、



やっぱり私は、







今の自分が好きだ。

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作者名:天音 | 作成日時:2019年9月9日 9時

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