検索窓
今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:40,766 hit

第十八話 ページ20

朝食を取り、藤の花の家紋の家から出る支度をする。



支度って言っても何も持ってきていないから、普通に部屋を綺麗にして、私は部屋から出ていく。



そして、みんなも支度が終わり、藤の花の家紋の家から出る準備ができたようだった。


善逸君達も鬼殺隊だ。


もちろん次の任務がある。


『私も着いていく!!お願いします!邪魔はしないから!!!』


とさっきから頼み込んでいるが、

危ないからダメだ、と止められている。


するとお婆さんが、


「お嬢さんを預けてく出さるという方がいますので、そちらの方に行きなさい。待たせてしまってはなりません。」


私を預けてくれる人?


んなもん知らんわ!!!

私は善逸君達といたいの!離れたくないの!



『うぅー離れたくないよぉぉぉ……』


でも、


しょうがないのか…


もし私も着いて行って、足を引っ張ったりして死人が出てしまえば最悪なことになる。




お婆さんは炭治郎君、伊之助君、善逸君に切り火をし、


「どのような時でも誇り高く生きてくださいませ」

と言った。




『私、待ってる!!ついていけないなら、善逸君と並べるくらい強くなってまた会えるまで待つ!!だから死なないでよね!3人とも!!!』


涙をこらえて私は言った。


この際しょうがないよ。

だったら私が強くなってついていけるようになるんだから。

第十九話→←第十七話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (43 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
100人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:天音 | 作成日時:2019年9月9日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。