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第十七話 ページ19

(チュンチュン)

という小鳥のさえずりで私は目を覚ました。


見慣れない天井。


昨日の記憶を辿る。


あ!!!!


『夢じゃなかった!!!』



そう。トリップは夢じゃなかったのだ。



嬉しすぎて布団から飛び起きた。




早く善逸君に会いたい!!顔を見たい!!!



私は布団をたたみ、顔を洗い、ウキウキしながら隣の部屋に行く。



『みんなおっはよー!!』


勢いよく襖をあけた


が、



そこには誰もいなかった。


『あれ、いない…』



すると、


「Aちゃーん!おはよう!!!」



はっ!!!!!後ろから天使の声が!!


『善逸君!!!おはよう!可愛いね!!!』


するとえへへーとうじうじする善逸君。

可愛いすぎる!!



外を見ると炭治郎君や伊之助君は修行をしていた。

偉いなぁ。


すると善逸君が、


『朝食の用意できてるっぽいから行こ!!』


と言われた。


私は大きく頷いた。

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作者名:天音 | 作成日時:2019年9月9日 9時

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