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書いてるこっちが色々きつい件 ページ1

今日は魔理沙が勝負をふっかけてきたので、仕方無く相手になってやった。
「あー!お前、手加減するなって」
「はいはい、わかったわよ」
ーーーー
やっていると、魔理沙が被弾した。
いつもよりも火力は出ているので少し不安になる。私は動きを止めて魔理沙に駆け寄る。
「ま、魔理沙。大丈夫?」
「んあ?大丈夫だぜ」
ふら、と魔理沙がよろける。
「ね、本当に…」
「だから大丈夫だって!良いから続け」
ばた、と倒れた。
「…魔理沙っ…!」
ーーーー
そこからの記憶はあまり無い。取り敢えず覚えているのは永遠亭に連れて行ったこと。
「で、魔理沙は…?」
「今は寝てるわ」
「そう、じゃあ大丈夫…なの?」
永琳が黙る。
「え、ちょっとまさか…」
「その勘は当たってるわ。…魔理沙、目を覚まさないかもしれない」
「は?な、何それ」
「普通に当たってたなら良かったんだけど、今回のは打ち所が悪かったみたいで…」
「〜っ!?」
自然と涙が溢れてくる。
「ごめんなさい、魔理沙」
ぎゅ、と抱き寄せられる。永琳の胸を借りてひたすら泣いた。

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作者名:レイマリ好きの変人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=saboama  
作成日時:2022年9月5日 19時

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