検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:85,965 hit

あなた「やっぱり来たんだ・・・」良力「御館様の御願いだからな。それにお前のことも助けに行きたかったから。」 ページ34

なんか体が軽くなった気がす・・・る・・・

!?

え!?治ってる!?あんなに深かった傷が・・・!

A「治った・・・!!」

良力「さて・・・」

妓夫太郎「逃がさねぇからなぁ。曲がれ、飛べ血鎌」

良力「散れ、龍雨蝶(りんうちょう)」

A「綺麗・・・(でも見たことない技だ・・・!)」

妓夫太郎「う"っ・・・曲がれ飛び血鎌」

宇隨「久しぶりに技を見たと思いきや、新技か。なんだありゃ。・・・お前、立っても大丈夫か!?(2回目)」

A「うん・・・。もうこの通り」

宇隨「は?いつそんな治ったんだよ!」

A「お兄・・・ちゃんのおかげなの。薬、打ってくれたらめっちゃ元気になった」

でも体が熱い・・・!なにこれ

お兄ちゃんの記憶も流れ込んでくる・・・!?

ーAっー

ーA、ほら・・・あーんー

ーAっ、ごめんっ・・・ごめんなっ・・・必ず戻るから、待ってくれ・・・!ー

グワンッ・・・

A「っ」

宇隨「おい!大丈夫か!?」

宇隨さんが支えてくれた

A「はぁはぁ・・・なに、これ・・・」

ドンッ!!

宇隨「!」

良力「・・・あれ、まだくたばらないんだ?さぁすが。上弦の鬼だけあるね。・・・殺しがいがある」にやぁ

なっ、何!あの不気味な笑み!!

A「あれが・・・私のお兄ちゃん・・・なの?」

妓夫太郎「俺たちは二人で一つだからなぁ」

私はお兄ちゃんの所へ向かおうとしていた

良力「Aは危ないから休んでな。宇隨さん、妹を頼んだよ。」

宇隨「お、おう!ほらA来い・・・」

A「お兄ちゃん・・・」

妓夫太郎「お前違うなぁ。今まで殺した柱たちと違う。お前は生まれたときから特別だったんだろうなぁ。選ばれた才能だなぁ。妬ましぃなぁ、一刻も早く死んでもらいてぇなぁ。」

良力「才能・・・ね。それは少し違うかな。人間、誰しも才能があって生まれてくるわけじゃないんだ。零から百に進むにはどうしたらいいか・・・考えたことはあるか?ないだろうな。俺もない。ただ目の前のことだけを、妹のことだけを毎日考えていたんだ。一々数えながらこの世を歩けるわけがないだろう。
愚か者が・・・。
才能ってのは自分の力を得て、
初めて自分のものに出来た時のことを才能って言えるんだ!」

ぶわぁぁあっといくつもの龍の頸が現れ、妓夫太郎と堕姫を襲おうとしていた。

良力「俺は才能なんか要らない!ただこの世に一人だけの可愛い妹を守れたら、それでいい!!」

A「!」

あなた「御館様からなんか言われたの?」良力「あの子を頼む。って言われたけど、言われなくても俺は可愛い妹、お前を助ける。」→←あなた「竈門兄妹は美しいね」炭治郎「(寂しい匂いがする・・・)」



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (30 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
127人がお気に入り
設定タグ:竈門炭治郎 , 煉獄杏寿郎 , 無限列車   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:雛闇 | 作成日時:2020年11月9日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。