【鬼滅の刃】煉獄の若き奥さんも柱である【無限列車編＋a】

あなた｢炭治郎くん･･･｣ ページ27

炭治郎「なぜ奪う？なぜ命を踏みつけにする？」

堕姫「(この言葉、どこかで聞いた･･･)」

ー何が楽しい？何が面白い？命を何だと思っているんだー

堕姫「(誰？知らない･･･)」

A「(鬼の様子が辺だな･･･)」

炭治郎「どうしてわからない？」

ーどうして忘れる？ー

炭治郎「人間だったろう、お前も。かつては痛みや苦しみに踠いて涙を流していたはずだ。」

ドゴッ

堕姫「ごちゃごちゃごちゃごちゃ五月蝿いわね。昔のことなんか覚えちゃいないわ。アタシは今、鬼なんだから関係ないわよ。」

堕姫「鬼は老いない！食うために金も必要ない！病気にならない！死なない！何も失わない･･･」

A「(何も･･･失わない･･･)笑わせる。」

堕姫「そして美しく強い鬼は何をしてもいいのよ･･･！」

炭治郎「わかった、もういい」

堕姫「血鬼術、八重帯斬り」

炭治郎「ヒノカミ神楽、灼骨炎陽」

A「もしかして、新しいワザ･･･！？」

大きな音が響く中、炭治郎くんは
頸を斬ろうとしていた。

私は何も出来ないまま、それを見ていた。

柱なのに･･･。

堕姫「斬れるわけないでしょ！」

炭治郎「(柔らかいんだ柔らかすぎて斬れないしなって、斬撃を緩やかにされた。)」

堕姫「斬らせないから今度は！さっきアタシの頸に触れたのは偶然よ！！」

A「(あれは偶然じゃない。きっと炭治郎くんの実力であり力･･･！)」

絶対可能性はある。あの子には

ドンッ

A「！」

堕姫「それで飛ばしたつもり！？弾き飛ばしてやる！！」

A「はや！すご！炭治郎くん頑張れ！」

炭治郎「(今度はいける、斬れる！)」

ーお兄ちゃん息をして！！お願い！！ー

炭治郎「ゴホッゲホッ」

炭治郎「炭治郎くん･･･！！」

堕姫「惨めよね。人間っていうのは本当に。どれだけ必死でも所詮この程度だもの。気の毒になってくる。そうよね、傷も簡単には治らないし、そうなるわよね。お返しにあんた達も頸を斬ってやるわよ。」

ドゴォッ

炭治郎「ゴホッゲホッ･･･(Aさん･･･！)」

A「ケホッ･･･」

禰豆子「う"ーーっ」

そこには禰豆子ちゃんがいた

A「禰豆子ちゃん！？」

堕姫「よくもやったわね！アンタ･･･！！そう！アンタ、アンタなのね！あの方が言っていたアンタなのね！！」

A「え？」

どういうこと？

禰豆子ちゃんも狙われているってことだよね

それは

A「許さない。私だけならまだしも、この子達は奪わせない！」

あなた｢作者からのお知らせです！｣かまぼこ隊｢何！？／なんだ！！！なになにー！？｣→←あなた｢宇隨さん、お嫁さん達はお元気？｣宇隨「ああ、元気だぞ。お前に会いたがってる」

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