あなた「善逸くん、禰豆子ちゃんを守って!!」善逸「お任せ下さいな!!!」 ページ13
猗窩座「鬼にならないか?」
・・・は?
煉獄「ならない」
だよね。流石私の旦那様。普通のことだけど。
猗窩座「見れば解る。お前の強さ。柱だな?その闘気、練り上げられている。至高の領域に近い。」
煉獄「俺は炎柱、煉獄杏寿郎だ。」
猗窩座「俺は猗窩座。杏寿郎、なぜお前が至高の領域に踏み入らないのか、教えてやろう。人間だからだ。老いるからだ。死ぬからだ。鬼になろう、杏寿郎。そうすれば、百年でも二百年でも鍛錬し続ける。強くなれる。」
名前2回言った!!!
煉獄「老いることも、死ぬことも、人間という儚い生き物の美しさだ。老いるからこそ死ぬからこそ堪らなく愛おしく、尊いのだ。強さというものは、肉体に対してのみ使う言葉ではない。この少年は弱くない。」
炭治郎「!!」
A「へぇ、いい事いうじゃん。」
煉獄「何度でも言おう。君と俺とでは価値基準が違う。俺は如何なる理由があろうとも、鬼にならない。」
猗窩座「そうか。」
ー術式展開・破壊殺、羅針ー
A「あの模様、綺麗・・・」
煉獄「・・・」
猗窩座「鬼にならないなら殺す。」
煉獄「炎の呼吸、壱ノ型、不知火!」
伊之助「!?」
炭治郎「(目で追えない・・・!!)」
猗窩座「今までに殺してきた柱達に、炎はいなかったな!!そして俺の誘いに頷く者もなかった!!なぜだろうな!?同じく武の道を極める者として、理解しかねる。選ばれた者しか、鬼にはなれないというのに!」
無茶苦茶だ
猗窩座「素晴らしき才能を持つ者が、醜く衰えてゆく!!俺はつらい!耐えられない!!死んでくれ!杏寿郎!若く強いまま!!」
ー破壊殺・空式ー
煉獄「炎の呼吸、肆ノ型、盛炎のうねり!」
炭治郎「(すごい・・・!)」
A「凄いでしょ。あの人あー見えて柱だから。」
・・・でも、相手も強者だ・・・絶対勝ち抜いて・・・!!
そう思っていたら炭治郎くんが動こうとした
煉獄「動くな!!傷が開いたら致命傷になるぞ!!待機命令!!!」
A「だってさ。私達は大人しくここで彼を見守ろう」
炭治郎「はい・・・」
"今は"そうすることしか出来ないのだから____
猗窩座「弱者に構うな!杏寿郎!!!全力を出せ!!俺に集中しろ!」
煉獄「炎の呼吸、伍ノ形!炎虎!」
伊之助「(すげぇ!!)」
猗窩座「破壊殺、式!」
A「杏寿郎!!」
猗窩座「死ぬな、杏寿郎」
煉獄「ハァハァ」
血だ・・・杏寿郎の・・・っ
A「あああああ"っ」
煉獄「!」
あなた「杏寿郎・・・」煉獄「胸を張って生きろ」→←あなた「禰豆子ちゃんはほんと可愛いね!妹にほしい!」禰豆子「うーうーっ!(私は勝手にお姉ちゃんにしてるよー!)」
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作者名:雛闇 | 作成日時:2020年11月9日 22時