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第3話 ページ3

とても小さな村だった。

しかし緑が綺麗な所だった。

この村じゃ、真っ黒なパーカーに真っ黒なズボンを
履いていた望月は、目立つだろう。
少しでも人目を避けるため、
パーカーのフードは珍しく外した。

フードがないと、日光が当たり、視界が広々として、
慣れない感覚に自然と顔を顰めた。










そこで望月は、




しまった、、





と思った。







保田に京極家の家の場所を聞いていなかったのだ。
どの家も似ていて、
村でキョロキョロ探していれば、
きっと村の誰かに話しかけられてしまうだろう。


村の外側で、じっと身を縮こませ
赤い髪を探しているとーーー








キノコやら山菜やらが入った籠を担いで走る
赤髪の少年の姿があった。


望月は少年が走っていく方向を目で追った。
すると、家に入っていった。
きっと、今少年が入っていった家が
京極家の家だろう。



早速家へ向かう。



















「キャッ」

「あ"ッ」

「ヒッッ」

「ッッッッッ」










なるべく周りの住民に悲鳴が聞こえぬよう、
声を上げる暇を与えず
大動脈を狙って切る。



7人、


これで7人だ。



おそらくもういないだろうと
裏側のドアから出ようとすると、



















「ねえ」



















少女の声がした。

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設定タグ:オリジナル , 殺し屋、刺客 , いいとも。   
作品ジャンル:ミステリー, オリジナル作品
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いいとも。(プロフ) - ますかるさん» うお〜凄い、ありがとうございます!私もたいして詳しくなくて、代金とか書いてあるレシートあるかな〜って想像で書いてたので、めちゃくちゃ勉強になりました。わざわざコメントありがとうございます!!! (2022年4月7日 15時) (レス) id: 9d49efdcad (このIDを非表示/違反報告)
ますかる - 突然すみません。風○の○に入る言葉は俗でしょうか?それならそう言ったお店レシートなどは出ませんよ。創作なのは承知しておりますがそのような場所に勤めていた経験があるのでどうしても気になってしまいました。気を悪くされたのなら申し訳ありません。 (2022年4月7日 15時) (レス) id: 3023bc2a1d (このIDを非表示/違反報告)
いいとも。(プロフ) - 朱まぐさん» めちゃくちゃ嬉しいです😭ありがとうございます! (2022年4月5日 17時) (レス) id: 9d49efdcad (このIDを非表示/違反報告)
朱まぐ(プロフ) - 初めまして、コメント失礼します。お話とっても面白いです。主人公と清羅ちゃんの関係も何だか好きです✨イラストもとても可愛いなと思いました!無理せず作者様のペースで頑張ってください! (2022年4月5日 17時) (レス) @page11 id: acfb5a83ed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いいとも。 | 作成日時:2022年4月3日 8時

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