殺してほしい【オリジナル】

第12話 ページ12

ちょっっっぴりR、18用語入←用語だから!!そいうシーンなわけじゃないから!!(←最低)
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清｢へー、ここは
はらじゅく
って言うのね。キラキラしてて楽しいわ。気に入った｣


望｢へいへいなら良かったですぅー、｣


清｢鼻につく言い方ね。



あっ、．．．｣


清羅が見つけたのは、
店の手前にあるなんちゃって制服、というやつに似たロリータ服だった。


それを見て固まった清羅に、疑問を抱く望月



何か、言いかけていたように見えたが．．．











その服に着いていた値札には

“49,800”


なるほど、と納得する。







もの知らずの清羅も、
長い間望月といることで、
金の価値が分かってくるようになったのだろう。




きっと、“あれが欲しい”
と言いかけたが、あまりの値段の高さに
遠慮したのだろう。





望｢てめぇふざけんな

今日何のために来たと思ってやがんだ。

好きなもん買えや。
次遠慮したらぶっ殺 すからな｣



望月の言葉に、
目見開く清羅だが、

ふふっ、と微笑む。





清｢ぶっ殺してくれるんなら
遠慮してみたいものだけど















そうね。








今日は



今だけは



楽しんでみようかしら。｣







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店員｢ありがとございましたー｣






望｢てめぇも女みてえな趣味でこんなの買うんだな｣

清｢まるで私が女じゃないみたいな言い分ね？
いいでしょ別に。
一目惚れしたの｣


望｢部屋着にも私服にも使えるもんならまだしも
んな派手なんいつ着るんだよ。


年中引きこもりのくせに｣




清｢それは海兎が引きこもりだからでしょ。
仕事する時以外いつもパソコンいじったりして．．．


だから、私が海兎の家に来たからには


貴方が私を殺 すまで
毎日のように


“はらじゅく”


に連れていってね。｣






望｢ふざけんな。｣





清｢海兎こそ、年中そのダサいパーカー着て
女の子と会う時もそれ？



あ、海兎のことだし
きっとドーテーだわ。ごめんなさい｣



望｢おいそんな言葉どこで覚えきやがった。｣



清｢あー、でもこの間は財布から
風○のレシートがいくつか見つかったわ。





だいたい仕事の大金は
そいうことに使ってるのよね。

海兎って不思議〜｣




常識的な知識はないくせに、
何故そんな言葉は知っているのか

望月は疑問に思った。



















望｢お前もう黙れ｣

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