>>1 ページ1
ゴホッゴホッ
大学デビュー&一人暮らしデビューし、早2年。もうすっかり葉っぱも色気づいている。
私もあんな風に赤くなりたいなぁなんて思いながら病院に向かっていた。
最近急に冷え始め、喉を痛めてしまった。
その上、私が好きなジャニーズWESTのツアーが決まり、ライブ映像ではしゃいだため余計に悪化した。
ものすごく痛い。
私が行く病院は大きくも、小さくもない普通の病院。
受付を済ませ、スマホをいじって呼ばれるのを待っていた。
ナース「古滝さーん」
あなた「はい…」
?「はいっ!」
あなた・?「ん?」
ナース「あっ古滝Aさん」
あなた「あっはーい」
誰だったのかわからないけど、同じ苗字の人いるんだな。古滝って珍しい名前だし、かぶったことないのに。その人誰だろー!!気になる!!
あなた「ありがとうございました」
医者「お大事に」
?「あの!」
あなた「はい?」
その人はマスクをしていて、黒いキャップを被っていた。身長は私よりも全然大きい。180cmは超えているだろう。すごいイケメンだな。
いや、待て見たことあるぞ。
?「さっきはすみません。同じ苗字の方にあまりお会いしたことないので…」
あなた「私もです!すごいびっくりしました!コタキさんっていうんですか?」
?「はい。僕もコタキっていいます。小さいに難しい方の瀧で小瀧です」
あなた「えっ、小瀧?小瀧望さんですな?」
?「えっ、、、、あぁそー、ですね、」
あなた「すみません!じゃあ!頑張ってください!」
やばいやばいやばい。本物見ちゃった!いや、ライブで見た事あるけどプライベートはね、うん。
ビックリするわ。えっ嬉しすぎる。
また会えないかな…
6人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:明生 | 作成日時:2018年11月15日 20時