松川くんはせーたかのっぽ

ななっ！ ページ8

松川side


行っちゃった。
いや、何言ってんだよ。俺ってそんな感じだったっけ？それより、俺はさっき何を聞いた。
普通に考えて及川のファン？って聞くか？いや、本当に何してんだ。



でも、可愛かった。本当にちっちゃかった。俺と30cmくらい違わないか？それに俺が近づいたら顔赤くしたのは気のせいか？それだったらめちゃくちゃ嬉しい。






花巻「松川さーん」

松川「…んっ？」


急に呼ばれたものだから反応に遅れた。


花巻「どうした？タオル取りに行ってから変だぞ」

松川「そうか？そう見えるか？」

花巻「あぁ見える」

松川「マジかよ」

花巻「なんかあった？」

松川「いやさ、さっきの子に会ったんだ」

花巻「さっきの子？あぁかわいいって言ってた子？」

松川「そう。本当にかわいかった。ちっちゃかったし」

花巻「へー。その子めっちゃ松川さんのことガン見してますねー笑」

松川「は？何行ってんだよ」

花巻「いやいやガチで」

花巻がマジな顔で言うものだから気になって花巻が見ている方向を見ると……目があった。

すると八代さんは急に目をそらした。顔が赤いのは気のせいだろうか。あの子すぐ顔赤くなるな笑

花巻「えっまって、なんで目をそらした！松川！さっきあの子に何かしたのか！？」

松川「なんもやってねーよ笑ただお礼言っただけ」

花巻「おまえは無意識の中でやばいことやってるかもしれないだろ！」

松川「俺をなんだと思ってる」

花巻「変態」

松川「おい、おまえには言われたくない」

花巻「大丈夫だ。半分冗談」

なんて話を花巻としているとまた別の視線がこちらに向いていた。





及川side


及川「ねぇ岩ちゃん」

岩泉「なんだよ、クソ川」

及川「それやめてよ。それよりさ、まっつんなんか変じゃない？」

岩泉「あ？そうか？」

及川「岩ちゃんはダメだなー。どう見てもおかしいでしょ。タオル取りに行った後くらいから」

岩泉「そうか」

本当岩ちゃんはダメだな〜興味なさそうだし。
絶対何かある！まっつんの中で何かが起きてる！よくないことだったら困るし及川さんがなんとかしましょう！
この及川さんにかかればこんな問題すぐ解いちゃうもんね☆


まぁ、なんとなーくわかってるけど☆

はっち！→←ろっく！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す