じゅーにっ! ページ13
放課後……
矢巾「ジャージ持ってついてきて」
A「ほーい」
ついにバレー部のマネージャーが始まる……
ちょっと意味わかんないけど笑
矢巾くんに連れてこられたのは女子バレー部の更衣室。
矢巾「ここ、女子バレー部の人と使って」
A「りょーかい!ありがと〜」
矢巾くんが出ていって、私はジャージに着替え更衣室を出ると、矢巾くんが着替えて待っていてくれた。
矢巾「遅いよ。今度からはもっと早くしなよ」
A「ありがと、結構優しいね笑」
矢巾くんが体育館のドアを開けた。
微かに汗の匂いがした。なんかすごく青春みたいだ。
不思議なものだ。昨日はギャラリーから見ていたのに今はフロアからだ。
矢巾「おねがいしゃーす!!!」
あっそっか、私も言わなくちゃか。
A「おねがいしまーす!!」
及川「Aいいねー!!」
A「及川。なんで下の名前なんですか。てか、なんで知ってるんですか」
及川「そんな怖い顔で見ないでよ!入部届見ればわかるでしょ!」
そういえば一応入部届書いたんだっけ。忘れてたわ笑
すると、及川さんの声で選手が集まった。
すごい。みんな180cmぐらいで怖い。えっほんとにここ、あの体育館?景色なんか変わっちゃったよ。
及川「じゃあ、自己紹介して!」
A「えっと、バレー未経験なのでわからないことが多くて迷惑かけると思いますが、GWまでよろしくお願いします!」
全員『おねがいしゃーす!!!!!!』
ビグっ
怖いよ。怖すぎ。何となく分かってたけど実際に体感するとほんと怖いね。これになれなくちゃなんだよね……。
頑張らないと…!!
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:明生 | 作成日時:2018年11月12日 16時