第２５６話 できる事 ページ50
数日後
クジャクスタジアムにて、日本対アメリカの試合が行われた
フィディオ「…本当に良かったのかいA？彼らの傍にいてあげなくて」
オルフェウスの宿舎で、フィディオ達とテレビで中継を見ていたA
それはブラージ達も同じ気持ちだったようで
“もしかしてMr.Kに、彼らに会う事を禁じられているのか”
と、心配そうに見ている
坂本「問題ないさ。奴らも、俺がいないだけで負けるほど弱くはない」
イナズマジャパンを信じている
真っ直ぐな目で試合を見ているAに、フィディオも微笑みを浮かべるが
そこには羨ましさと、寂しさが混ざっていた
試合は４−３でイナズマジャパンの勝利
最後まで熱の冷める事のない、名勝負ともいえる試合だった
坂本「お前達は俺やイナズマジャパンの心配をしている場合じゃないぞ。なにせ、これが次の相手なんだからな」
フィディオ「あぁ」
坂本「ブラージ、もう腕は思うように動くな？」
ブラージ「あぁ！イギリス戦も本調子で戦えた。お前のマッサージのおかげだ、ありがとう」
坂本「ラファエレ達は？」
ラファエレ「もう問題ない。お前が教えてくれたストレッチのおかげだな」
アンジェロ「それにしても本当に凄いねAって！何でもできちゃうんだ！」
坂本「俺にもできない事くらいある。だからこそ俺にできる事をやっているまでだ」
“か、かっこいい…”と呟いたアンジェロ達からの尊敬の目は止まない
更には“このままチームにいてほしいね”と言われる始末で、Aは困ったように笑った
フィディオ「駄目だよ。Aはジャパンの頭脳なんだから」
アンジェロ「はぁーい」
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琴葵(プロフ) - 面白すぎて一気にシリーズを見てしまいました！！！更新楽しみに待ってます！！！！！！！！ (2019年12月19日 13時) (
レス) id: b0ea0349a7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 初コメ失礼します！お話を読んでとても興奮しました！豪炎寺の事が大好きな私にとってこのお話はほんとに神です！これからも楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2019年12月3日 6時) (レス) id: f531a252e9 (このIDを非表示/違反報告)
娘娘(プロフ) - 失礼します！いつも「冷酷に、無情に」の更新楽しみにしてます！とうとう6章ですね！これからも頑張ってください！ (2019年11月30日 19時) (レス) id: c2f40fc0cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アメミヤ♪
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masipage/
作成日時：2019年11月30日 19時
