第２４９話 拒絶反応 ページ43
試合再開で、鬼道達は攻め上がる
鬼道、佐久間、不動はチームＫの陣地へ切り込んでいくが
フィディオの放ったシュートは容易く止められてしまう
そしてデモーニオから放たれたのは
デモーニオ「皇帝ペンギンＸ！！！」
円堂を吹き飛ばすほど早く、強烈なシュートがゴールへ入った
坂本(だが不動と鬼道には、それを越す力を秘めた技を教えたはずだが？)
それが完成していない事を知っているAは
ここで完成させて見せろと言わんばかりに小さく笑みを浮かべる
まだ影山の呪縛に囚われ、プレーがおろそかになっていた鬼道だが
皇帝ペンギンＸを止めた円堂を見て、ようやく目が覚めたようだ
フィディオの白い流星と呼ばれる所以であるプレーも炸裂し
勢いに乗るイタリアチーム
そんな中で、AとＫはデモーニオの異変に気付く
坂本「総帥」
Ｋ「交代は無しだ」
だが同点に追いつき試合が再開すると
デモーニオの異変は大きくなっていく
デモーニオ「ボール……ボールはどこだ…っ」
まるで、目が見えないかのような挙動
Ｋ「拒絶反応だでたか」
「「！？」」
デモーニオ「拒絶…反応…」
ついには地面に膝をつくデモーニオ
Ｋ「お前には、鬼道有人を超える存在になれるようプログラムを与えた」
鬼道「っ！」
Ｋ「だがお前の才能では、プログラムを１００％開化させることはできなかったようだな。拒絶反応が出たのはそのせいだ」
不動「フンッ、そんな事だろうと思ったぜ」
デモーニオ「大丈夫です…まだ、やれます…」
ゆっくり立ち上がるデモーニオだが、身体はもう悲鳴をあげている
鬼道「もうやめろ！！あいつはお前を利用しようとしているんだぞ！！自分の野望の為に！！」
デモーニオ「構わないさ…お前には分からないだろう？俺達の思いなど…っ俺は究極！！俺こそ最強！！誰も俺に勝つことなどできない！！この力の代償だというのなら、俺は受け入れる！！」
不動「力、か…」
佐久間「似ている…力を求めていたあの頃の俺達に…」
鬼道「あれをやるぞ、不動」
不動「あ？あれを…！ここでか？」
鬼道「影山の野望を打ち砕くには、それしかない」
不動「しかし、あの技は未完成だ。上手くいくかねぇ」
鬼道「できるさ。俺達が影山の作品でも人形でもなければな」
不動「！…フッ、確かに奴に突き付けてやるには丁度いいかもしれないな」
何か企む二人を見て、佐久間は驚いた表情
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琴葵(プロフ) - 面白すぎて一気にシリーズを見てしまいました！！！更新楽しみに待ってます！！！！！！！！ (2019年12月19日 13時) (
レス) id: b0ea0349a7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 初コメ失礼します！お話を読んでとても興奮しました！豪炎寺の事が大好きな私にとってこのお話はほんとに神です！これからも楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2019年12月3日 6時) (レス) id: f531a252e9 (このIDを非表示/違反報告)
娘娘(プロフ) - 失礼します！いつも「冷酷に、無情に」の更新楽しみにしてます！とうとう6章ですね！これからも頑張ってください！ (2019年11月30日 19時) (レス) id: c2f40fc0cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アメミヤ♪
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masipage/
作成日時：2019年11月30日 19時
