第２４７話 チームK ページ41
翌日、イタリア代表の練習グラウンドには、既に並んでいるチームＫ
その前に立ち、こちらに背を向けている男こそMr.Kだ
Ｋ「逃げなかったか」
フィディオ「約束です！俺達が勝てば、イタリア代表の座はかえしてもらいます！！」
Ｋ「無論。だがそいつらは？」
円堂「俺達、日本代表イナズマジャパンのメンバーです！」
フィディオ「負傷したメンバーに代わって、彼らが出てくれるといってくれています！！」
Ｋ「フッ帰ってきたか。鬼道…私の作品よ」
そう言い振り返ったＫは
間違いなくあの時に見た男であり、昨日鬼道が接触した…
円堂「お前は！」
鬼道「影山零治！！」
佐久間「やはりか…っ」
フィディオ「ではこの人が…」
円堂「あぁ…。卑怯な手で何度も俺達に襲いかかって来た、元帝国学園の総帥だ。そして俺の爺ちゃんを…っ」
フィディオ「まさか…みんなの怪我も！」
佐久間「なにを企んでいるかは分からないが…自らの野望の為にイタリア代表を利用しようとしている事は間違いない」
「総帥はK。Mr.K」
そう言いながら前に出た選手を見て、円堂達は目を見開く
Ｋ「紹介しよう、我がチームＫの司令塔。デモーニオ・ストラーダだ」
フィディオ「デモーニオ？」
円堂「鬼道にそっくりじゃないかアイツ！！」
ゴーグルに、マント、茶色のドレッドヘア
どれをとっても、まさに鬼道と瓜二つだった
Ｋ「このチームを甘く見ない方がいい。私が手掛け…此奴が手を加えたのだからな」
Mr.Kの後ろから姿を現したのは、しばらく姿を見なかったA
彼女の事を知っていた鬼道は驚きはしなかったものの
円堂やフィディオまでもが、影山側にいるAに目を見開いて驚く
フィディオ「A！？」
円堂「えっ、坂本を知ってるのか！？」
フィディオ「あ、あぁ……でも、どうして君が…」
坂本「悪いな、“今は”こちら側なんだ」
佐久間「まさか…！」
また、影山に探りを入れてるのであろうと瞬時に理解する佐久間達
だが世宇子といいカオスといい、敵チームであろうとAは指導にほぼ手は抜かなかった
なら今回も、苦しい戦いになるだろう
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琴葵(プロフ) - 面白すぎて一気にシリーズを見てしまいました！！！更新楽しみに待ってます！！！！！！！！ (2019年12月19日 13時) (
レス) id: b0ea0349a7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 初コメ失礼します！お話を読んでとても興奮しました！豪炎寺の事が大好きな私にとってこのお話はほんとに神です！これからも楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2019年12月3日 6時) (レス) id: f531a252e9 (このIDを非表示/違反報告)
娘娘(プロフ) - 失礼します！いつも「冷酷に、無情に」の更新楽しみにしてます！とうとう6章ですね！これからも頑張ってください！ (2019年11月30日 19時) (レス) id: c2f40fc0cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アメミヤ♪
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masipage/
作成日時：2019年11月30日 19時
