第２２８話 美しい花には棘がある ページ22
円堂とエドガーはそれぞれのユニフォームに着替え
ナイツ・オブ・クイーンの練習グラウンドへ出てポジションにつく
春奈「親善パーティーがとんでもない事になっちゃいましたね…」
秋「えぇ…」
エドガー「ルールは簡単、一本勝負。私はきみに向かってシュートを打つ。それを止められればきみの勝ち」
綱海「なーにがきみに向かってだ！バカにしやがって」
エドガー「では、いきますよ」
円堂「来い！！」
エドガー「ふっ……エクスカリバー！！」
「「！！」」
エドガーの振り下した足は剣となり、地面を抉りながらゴールへ真っ直ぐに向かう
風丸「なんだ！？このシュート！」
栗松「凄いパワーでやんす！！」
円堂「怒りの鉄槌！！どわぁっ！！」
シュートは簡単にゴールの中へ
立向居「し、信じられない…円堂さんの怒りの鉄槌が…あんなに簡単に破られるなんて…っ」
エドガー「どうやら、私の勝ちのようですね…さぁみなさん！余興は終わりです、パーティー会場へ戻りましょうか」
円堂「これが…これが…世界レベル…！凄いなエドガー！あんなシュートが打てるなんて！！」
男「なんだアイツ…負けたのに笑ってるぞ？」
円堂「みんなも見ただろ今のシュート！！これが世界レベルのサッカー！！そして俺達はその世界と戦えるんだ！！」
秋「円堂くん…」
風丸「円堂…」
壁山「キャプテン…」
綱海「俺達も負けてられねェな！！」
鬼道「あぁ。みんな、明日から特訓だ！！」
「「おぉ！！」」
男「本当のエクスカリバーを知らないで、おめでたい奴らだ」
エドガー「フッ、思ったよりも楽しめそうだ。…………」
ふとAに視線を向けたエドガーは
彼女が円堂達を見て不敵に笑っている事に気付く
エドガー「どうやら私は、彼女にいいように使われてしまったようだな。
…恐ろしいよ、勝利の女神は。“美しい花には棘がある”といった所か…。
ますます、手に入れたくなるというものだ」
ギラリと、まるで獲物を狙う獣のように細められたエドガーの目が
Aに向けられていた
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琴葵(プロフ) - 面白すぎて一気にシリーズを見てしまいました！！！更新楽しみに待ってます！！！！！！！！ (2019年12月19日 13時) (
レス) id: b0ea0349a7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 初コメ失礼します！お話を読んでとても興奮しました！豪炎寺の事が大好きな私にとってこのお話はほんとに神です！これからも楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2019年12月3日 6時) (レス) id: f531a252e9 (このIDを非表示/違反報告)
娘娘(プロフ) - 失礼します！いつも「冷酷に、無情に」の更新楽しみにしてます！とうとう6章ですね！これからも頑張ってください！ (2019年11月30日 19時) (レス) id: c2f40fc0cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アメミヤ♪
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masipage/
作成日時：2019年11月30日 19時
