第２５１話 時間 ページ45
試合が再開されるものの
デモーニオが一歩も動かず、その場に崩れるように膝をついた
佐久間「力を与えられた者の最後か…」
不動「脆いねぇ」
チームメイトの言葉で本当のサッカーと自分を取り戻すデモーニオ
そして…
ピッピッピーーーーッ
試合は２−１でオルフェウスの勝利
フィディオ達がイタリア代表の座を、守り切ったのだ
喜ぶ彼らの中で、チラリと時計を見上げ時間を確認するA
フィディオ「ありがとう、守」
円堂「今度会う時は日本代表と、イタリア代表としてだな！」
フィディオ「あぁ！試合で会おう！！」
そこに響く一つの拍手
それは影山からのものだ
Ｋ「そう、イタリア代表の座はきみたちオルフェウスだ」
「「！！」」
Ｋ「だが、イナズマジャパン。君達日本代表が、こんなところにいていいのかなぁ？」
不動「なに！？」
パッとモニターに映し出された映像
それは、イナズマジャパン対ジ・エンパイア戦が始まろうとしている所だった
鬼道「馬鹿な…！アルゼンチン戦は明日のはずだぞ！？」
円堂「どうなってるんだ！？」
Ｋ「試合は３時から。お前達無しでどこまで戦えるかな？」
鬼道「まさかお前が試合日程を…！！」
Ｋ「そこでイナズマジャパンが負ける姿をじっくり楽しむんだな。フッフッフ……行くぞ、A」
鬼道「！A…」
Aを連れ、Mr.Kこと影山はその場から去って行く
影山の少し後ろを歩いていたAは、歩きながら顔だけ少し振り向き
グラウンドの入り口の方を指さした
円堂「！」
佐久間「行け、って事だな」
円堂「そうだ。まだ試合に間に合わないと決まったわけじゃない」
現在時刻は１４：１５
円堂達は急いでスタジアムへ向かうが、フィディオの協力があってもあと少しの所で船に間に合わず
この試合は仲間を信じ、船乗り場の待ち合い室にあるテレビで試合を見守る
坂本(もし奴らが間に合わなくとも……これはこれでチームの成長に繋がりそうだ)
そして日本ＶＳアルゼンチンは２−１でアルゼンチンが勝利を収めた
しかし、アンデスのアリジゴクを破ったのは大きな成果だろう
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琴葵(プロフ) - 面白すぎて一気にシリーズを見てしまいました！！！更新楽しみに待ってます！！！！！！！！ (2019年12月19日 13時) (
レス) id: b0ea0349a7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 初コメ失礼します！お話を読んでとても興奮しました！豪炎寺の事が大好きな私にとってこのお話はほんとに神です！これからも楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2019年12月3日 6時) (レス) id: f531a252e9 (このIDを非表示/違反報告)
娘娘(プロフ) - 失礼します！いつも「冷酷に、無情に」の更新楽しみにしてます！とうとう6章ですね！これからも頑張ってください！ (2019年11月30日 19時) (レス) id: c2f40fc0cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アメミヤ♪
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masipage/
作成日時：2019年11月30日 19時
