吸血鬼たちに愛されませんか？【SERVAMP】【短編集】

守る * 吊戯 ページ48

. * ゜ハルキ様リク♪ ゜ * .

貴方side



『いて！弓ちゃん力強いよ……！』


弓「わ、わりぃ」




やっぱり盾ちゃんに任せた方が良かったかなぁ…………


吊戯が戻ってくる前に終わりたけど……



私は吊戯の恋人ということもありまして、それを知っていた吸血鬼さんがですね、私を襲ったんですよ。


私をなめてもらっちゃ困る。


とまぁ仕返しして、追っ払った。


そしたらいつのまにか怪我してまして…………

そこらへんにいた弓ちゃんに手当を頼んだ。


背中を少しね…………

さすがに弓ちゃん、人の女に手出さないよな？





弓「おし、出来たぞ。吊戯が来る前に早く帰りやがr________吊「ゆっみちゃーん！Aちゃん知らなー…………」
帰りやがれ…………！」




弓ちゃん無茶振りな…………！


吊戯ニコニコ笑顔で固まってるし…………

何かブチ切れて部屋を出ていく弓ちゃん。


…………裏切ったな…………！




吊「Aちゃーん♪その怪我どうしたのかなー？」



『目、笑ってなさすぎですよ…………』




捲っていた服を元に戻して、よたよたとしながらも立ち上がる。




吊「吸血鬼しかないんだけどねー……………………俺のせいでしょ？その傷」



『と、ところで吊戯くん、いちごタルトが！』



吊戯に背を向けて言えば、吊戯のぼそっとした声。



吊「好きな人すら守れないなんてなっさけない男…………」




後悔、苦痛の入り混じった言い方。


珍しい吊戯の泣き言に振り向くと、怪我人をぎゅーと抱き締める彼。



痛くはないんだけどね、ウン。


ぽんぽんと頭を撫でて、抱き締め返してあげる。




『ハイハイ、私は充分吊戯に守ってもらってるよ？そんな心配しなくていーの！』




つとめて明るく言えば、顔を上げる吊戯。

ニコッと笑って、さらっと私を壁に追い詰めた。←



吊「痛かったらごめんね〜、優しくするから♪あと、弓ちゃんに傷手当させるとかヤメてね？」



『立ち直りはやいっ、ん……ぅ…………！ひ、あ、ちょ、っん、んん…………！』



キスされたかと思えば、膝をぐっと上げてそこを刺激してくる。


じりじりと背中が少し痛んだけど、それよりも吊戯がくれる快感の方が大きい。

熱い吐息が自分から漏れていることを、感じながらじわりとあそこが濡れていく。



吊戯は私へ少し引き気味にキスをした。





文字数ぅぅ！甘くないぃぃ！文章力ぅぅ！
ごめんなさいぃぃぃ！
リクエストありがとうございましたぁぁ！

誘惑＝敗北 * 椿→← 色気 * 鉄

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