吸血鬼たちに愛されませんか？【SERVAMP】【短編集】

勘違い * 御国 ページ45

. * ゜ 葵様リク♪ ゜ * .


pink入ります！



貴方side




『御国〜…………急にどうしたのかな？？』



国「うるさい、ちょっと黙ってて」






夜のゆったりとした時間。


私がソファで寛いでいると、御国がそっと近づいてきて私の腕に自分の腕を絡めてきた。


……………………どうした御国！


いつもの御国と少し違う感じで、ちょっと可愛いかも。

いや、ちょっとじゃなくてかもでもなくて、普通に可愛い。



疑問に思いながら、されるがままにされていると、首元に顔を埋めていた御国が顔をあげる。



国「今日、誰といた？」



『ん？なんで？』



国「…………いーから」



『久しぶりに従兄弟に会った』




国「…………………………は？」




固まる御国。


今日は私の従兄弟とは思えないほどの超絶イケメンくんに会ってた。


イケメンよ永遠に…………！←




『で、なんで？』



国「…………自分に嫌気がさすんだけど…………」



『え？御k_____ぎゃあ！』




女子力の欠片もない悲鳴をあげて、気づけば御国の端正な顔立ちが目の前に。


若干火照っている顔がまた首元に埋められて、チクリと痛みが走る。



国「っは………………何があってもAは俺のもの………………！」




唇を割られて、深く口を合わせられる。

頭が真っ白になっていると、御国の手が私の太ももをなぞっていく。



唇が離されて、上半身を起こされる。

少しの間だっこされていると、耳元で御国が呟く。



国「Aが他の男に目移りするなんて、ありえないんだけどね…………………………俺、ホント馬鹿…………」




私の頬を片手で包む御国。

どうやら御国は私が浮気してると思ったらしい。


そして御国はの言う通り、他の男に目移りするなんてありえない！



『御国、自分でも馬鹿って分かってるんだﾆﾔ』



国「Aにも自分にもムカつくんだけど…………………………」




私のそこにするりと手が入ってくる。


また押し倒されて、片足を御国の肩に乗せられた。



ニヤリと不敵な笑みを浮かべて、指を動かす御国。



国「さっきの威勢はどこにいったのかなぁ？ほら、ここぐちゃぐちゃ」



『ちょ、待ってっ…………！あ、いや……ん！』







甘えた後には獣になる。


御国の恋人として覚えておこう。




ー * ー * ー

嗚呼、御国最高…………

修正承りますっ！

お知らせ *【注】4.9 追記有→← 下位吸血鬼より * リリィ

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