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「お待たせ、」



仕事終わり、しげをおろして望くんから送られてきていたお店に迎えば

そこは完全個室制のお店だった。

望くんはマスクも帽子も外して、メニュー端末をスワイプしながら見てる。



望「おー、」

「凄い、完全個室制なんだね」

望「そりゃ、俺も一応芸能人ですから」



にやっと笑う彼の顔は相変わらずで

こんな立派なお店に二人でいるのがなんだか不思議な感じがする。



望「適当に頼んじゃってええ?」

「うん、」



望くんはぱっぱっと慣れた手つきで頼んでくれて

とりあえず先に頼んでくれてたお酒で乾杯。



望「A、マネージャーになったんやな」



'A'って呼び捨てで呼ばれるだけで

あの頃みたいに、胸が高鳴る。



「うん。望くんは凄いね、大活躍中じゃん」

望「いやまだ、これからやで笑」



そんなことを言いながらも嬉しそうに笑って

良かった、望くんが幸せそうで。



「望くん、最初から気づいてた?」

望「おん、ドア開けたらおったんやもん、ビックリしたわ」



変わらんな?身長も

って、イタズラに笑う彼は昔から変わらないみたいで安心した。



望「うそ、ちょっと大人っぽくなったな」

「ちょっとってなによ」



可愛なった。

ぼそっと彼は呟いて、それを誤魔化すみたいにお酒を流し込んだ。



「ふふ、なにそれ。望くんこそ、、、ってか身長伸びた?」

望「おん。あれから3cm伸びてん」

「伸びすぎやろ笑笑」

望「育ち盛りやから」



そんな会話をしていれば頼んでくれた食べ物が運ばれてきて



「望くん、めっちゃ頼んだね?」

望「A最近食べてないみたいやから」

「いや、確かにそうだけど。私たち何人で来てると思ってるの」



机の上はどんどんお皿で埋まっていった。

それを見てにこにこしてる望くんは、どうぞ!っと笑って。

たくさん並んでるお皿には私の好物ばかり。



「「いただきます」」

「、、、美味しい!!!!」

望「んふ、良かった。ちゃんと食べるんやで?」









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華蓮 - すごくよかったです!!!!!その後なども見たいので番外編是非して欲しいです! (2021年2月20日 19時) (レス) id: 3be1cb7c8a (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 久美子さん» コメントありがとうございます。それはこの作品中に、ということですか?それともまた別の作品を作る際に、ということですか?理解力不足で申し訳ありません(;;)今後ともよろしくお願いします(>_<) (2021年1月27日 23時) (レス) id: 6509c51eaa (このIDを非表示/違反報告)
久美子 - とってもドキドキして見ています。今後はジャニーズWESTの他のメンバーとマネージャーとの恋を書いて欲しいです (2021年1月27日 21時) (レス) id: e766ff20ba (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 久美子さん» ありがとうございます(;▽;)更新頑張ります(;;) (2021年1月21日 21時) (レス) id: 6509c51eaa (このIDを非表示/違反報告)
久美子 - 楽しみに見ています。 (2021年1月21日 17時) (レス) id: e766ff20ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年1月14日 22時

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