7. ページ7
「帰ろか」
望「暗なってきたな」
「うん」
望は、私の幼馴染。
望めっちゃモテるから学校ではできるだけ話さないようにしてる
女子って怖いからね←
望「クラスどうやった?」
「ふつー」
「望何クラス?」
望「A」
「ふーん」
望「興味ないなら聞くなや笑笑」
「いや、ふーんって思って笑笑」
望「理由になってへんわ笑」
夜7時、夜空に響く私たちの笑い声
望は私が唯一心を許してる相手
まぁ、ちっちゃい頃から一緒にいるしね
望の前だと本当の自分がだせるっていうか
望「ほな、ここで」
「うん、ばいばい」
「ただいま」
母「おかえり、ご飯」
「うん」
家に着いたら髪をおろしてメガネを外し
お気に入りの"奴"っていうキャラクターがプリントされてる部屋着を着る
ピコンッ
望:家、ついた?
私:うん!
望:安心安心
私:親かっ笑笑
望:どうも、Aの保護者です
私:何言うてんねん爆笑
しょーもない内容のトークをしながら
頬は緩みっぱなし
だって面白いんだもん笑笑
母「次、テストの3週間前はいつなのよ」
「4.16」
母「明日からじゃない」
「うん」
明日から私の自由はなくなる
ま、元から無いんやけどね
〜
35人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:理 | 作成日時:2019年5月28日 22時