最高最大の物語

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淳「ホームルーム始めんで」



茶色で栗みたいなさらさらヘア

背も高くてスタイルもいい

大人っぽくて落ち着いてる

The 大人 って感じの先生。





『席前後やったな』

「あぁ」



重岡と重澤。

一生前後やん、、、、




こいつ朝も思ったけどめちゃコミュ力が高くてお喋り

しかも女子の反応を見ると多分モテる

色々と面倒だからできるだけ話したくない

っていうのが私の本音





淳「これ、今後の予定表」

大「じゅんたぁプリント多い〜」

淳「淳太ちゃうやろ、先生！」

大「俺一生淳太のこと先生って呼べない自信ある」

淳「なんやその要らん自信」

大「要らない言うなやぁ」

淳「ほんまうざいわー」




うざい、と言いながらも少し嬉しそうな表情を見ると淳太先生も嬉しいんだろう




＜大毅くんかっこええよな〜＞

「だ、だよね」

＜中学からモテてたやんな＞

「ね、有名だったよね〜」


今さっき少しだけ話した隣の席の子に思ってもないことを言って

反論しないで意見を流す

めんどくさいから。

"え、そう？"なんて言ったら

このクラスで生きてけないやろ



自分の意見なんて自分で思ってればええの






淳「俺、外来語担当で一応野球の副顧問」


意外すぎる

絶対スポーツできない芸人だと思ってたのに


大「え、淳太野球の顧問なん？」

淳「うん」


ついに淳太先生、先生呼びを諦める笑笑


大「いちばんできなそう」



いや、それな笑(失礼)






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