第８話 ページ9
――――至side
A「それじゃあ、姉さん、皆さんまた数日後」
まだ夢みたいだ。
ゲームや、動画、ネットでしか聞けなかった声優さんの声が生で聞けるなんて
微笑を浮かべ、軽く手を振り、扉が閉まる音を聞いた瞬間俺は
膝から崩れ落ちた
咲也「至さん！！？？！」
大丈夫だから、という意味で片腕を上げ、肩をポンポンと叩く
いづみ「至さんが弟のファンだったなんて知らなかった‥」
至「知ってたらもう紹介してもらってましたよ」
いづみ「私も知ってたら紹介ぐらいしてたよ」
至「マジか」
もっとおおっぴらに宣言してればよかった…
綴「でも、Aさんって男の方ですよね
至さん女性の声優が好きなんだと思ってました」
その言葉に俺は勢いよく立ち上がり、綴の肩を掴む
至「俺がAさんと最初出会ったのは、あるゲームなんだけど
Aさんが初めの方で死亡フラグを立てて死んでいくキャラだったんだ
それから数回いろんなゲームでAさんの死んでいくキャラをの声を
聞いて行くうちに、
あれ。このキャラクター達死ぬときの演技が少しずつ違うんじゃないかって思ったんだ」
綴「どんだけやりこんでたんですか
あと、Aさんはどんだけ死んでるんですか」
至「それで、ついにAさんが主人公の仲間のキャラクターを演じることになって
俺はやっと死にキャラを脱したか、と思ってプレイしてたんだ。
そしたら、やっぱり違った。
些細な変化とか、声の溜め方とか、息遣いとか」
シ「真澄みたいになってますヨ」
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MMのだ - いつも楽しませてもらっています。第39、40話がとても気になるのですが更新していただけないでしょうか？続きが気になって夜しか寝れません！← 失礼いたしました。更新楽しみにしています。 (2017年9月18日 23時) (
レス) id: 2b240d62c7 (このIDを非表示/違反報告)
はるる(・o・)(プロフ) - しももんさん» ありがとうございます！間違えてますね、訂正しときます‥！これからもこの小説を宜しくお願いします！ (2017年4月8日 9時) (レス) id: bd767addfd (このIDを非表示/違反報告)
しももん(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！あと、32話目での[至と綴の部屋]が気になったのですが本家では至さんは一人部屋で綴は真澄と同室設定になっていますよ。 (2017年4月4日 2時) (レス) id: 273d3a4be4 (このIDを非表示/違反報告)
はるる(・o・)(プロフ) - あおいさん» リクエストありがとうございます！少し遅くなってしまうかもしれませんが、書かせていただきますね！ (2017年3月27日 20時) (レス) id: bd767addfd (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 至さん驚かしにいったの面白かったです！そこの至さん視点が機会があったら見たいです！ (2017年3月26日 10時) (レス) id: 0f86d69ecd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるる(・o・)
| 作成日時：2017年3月16日 22時
