第１９話 ページ20
A「‥え、っと？」
肩を強くつかまれているので逃げることもできるわけでもなく
顔を伏せている至を見つめることしかできない
なんだろうか、もしかして地雷だったのか？
え、それは申し訳なさすぎる
本当に怒ってる？
至「ずるいな」
そう言って顔を上げた至さんは照れたような笑みを浮かべていた
俺がぽかん、としている間に至は立ち上がると扉へと向かっていく
至「呼びに来てくれてありがとう」
そういうと俺と一緒に行くわけでもなく、一人で向かって行ってしまう
一人至の部屋に取り残された俺は、なんだったんだろうか
まあ、怒っていないならいいや、と思いゲーム画面を見ると
イベントガチャの出てきたキャラクターに俺の演じたキャラの
SSRが出ていた。
――――――――‥
生ぬるくなったお茶を飲みながらお菓子を食べる
皆俺達のことを待っていてくれたようで、少し申し訳ない
お菓子を黙々と食べていると至が深く息をはく
いづみ「どうかしたんですか？」
至「その、まだ心臓がドキドキしてて」
真澄「あんた、口元についてる」
A「え」
真澄「違う、反対」
クスリ、と柔らかく笑むと指先で俺の口元についていた
お菓子をとり、食べる
A「あ、ありがとう‥」
ガチャン！！！！！！！！！！！！！！！
と大きな音がしたかと思うと
綴と至がフォークをお皿に落としていた
綴「すみませんすみません、こら真澄！！！！！！」
A「真澄、そういうのは姉さんにやらないと」
いづみ「A！！あんた何言ってんの！！？？」
思いきり姉さんにはたかれ、大げさに痛がると
今度は至が頭をなででくれた
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MMのだ - いつも楽しませてもらっています。第39、40話がとても気になるのですが更新していただけないでしょうか？続きが気になって夜しか寝れません！← 失礼いたしました。更新楽しみにしています。 (2017年9月18日 23時) (
レス) id: 2b240d62c7 (このIDを非表示/違反報告)
はるる(・o・)(プロフ) - しももんさん» ありがとうございます！間違えてますね、訂正しときます‥！これからもこの小説を宜しくお願いします！ (2017年4月8日 9時) (レス) id: bd767addfd (このIDを非表示/違反報告)
しももん(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！あと、32話目での[至と綴の部屋]が気になったのですが本家では至さんは一人部屋で綴は真澄と同室設定になっていますよ。 (2017年4月4日 2時) (レス) id: 273d3a4be4 (このIDを非表示/違反報告)
はるる(・o・)(プロフ) - あおいさん» リクエストありがとうございます！少し遅くなってしまうかもしれませんが、書かせていただきますね！ (2017年3月27日 20時) (レス) id: bd767addfd (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 至さん驚かしにいったの面白かったです！そこの至さん視点が機会があったら見たいです！ (2017年3月26日 10時) (レス) id: 0f86d69ecd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるる(・o・)
| 作成日時：2017年3月16日 22時
