君と一緒なら[赤羽業] (ページ9)

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第９話ページ9

私は、頑張って布団を捲らせないとした。
すると簡単に捲られた。

業「顔隠すの？なんで？」

貴方｢だって...怖いんだもん。カルマ。」

業「Aが悪いんだよ？俺に嫉妬させるから。」

貴方｢ごめんね。んんっ。」

噛みつくようにキスをされる。
それから舌を入れられて激しく口を荒らす。
離されてカルマは、私の首を舐める。

貴方｢ん、ぁぁ。や、、カル、ん。」

カルマは、布団の中に入ってきて私を抱き締めた。

業「A。大好きだから、離れない？俺、前原がAに床ドンしてるのを見て俺、離れていくようで怖かったんだ。Aが俺から消えるようで嫌だったんだよ。だから、離れてほしくない。離れないよね？」

こんなに弱いカルマはじめて。
私のせいで。

貴方｢離れないよ。カルマの傍にいるよ。」

カルマは、私を抱き締めたまま泣き出した。声を殺して。
そのまま疲れたらしくて眠っていた。
目元が赤くて涙が溜まっている。
私は、その涙を吸った。
カルマの瞼を舐めてカルマの頭を撫でる。
サラサラしてる。
するとカルマがすごい力で抱き締めてきた。

業「A...全裸でも...綺麗だよ。」

貴方｢/////」

カルマ。なんの夢を見てるの！？
私は、そのまま恥ずかしくなってカルマの胸に顔を埋めて眠った。