３３ ページ37
そして夕方に迫ってきた。
最後に観覧車に乗ろうとカルマ先生が言うので乗ることにした。
梨絵「カルマって意外とロマンティストなんだね。最後に観覧車に乗ろうって。」
業「最後くらいゆったりした乗り物に乗りたいじゃん？二人でゆっくり話しながら乗る方が俺は、いいと思うけどね？」
カルマ先生の説明も一理ある。
最後くらいゆったりした乗り物で終わりたい。
よくあるカップルが一番高いところに来たらキスをするという事だけどね。
業「夕日だって見たいでしょ？二人きりでさ。」
梨絵「そうだね。」
観覧車に乗るとカルマ先生が隣に来て密着してきた。
もうすぐ期末テストが来てクラス替えもある。
なるべくカルマ先生と一緒のクラスになりたい。
毎日会えるからね。
業「期末テストで１位取れる？取ったら望みを叶えてあげるよ？」
梨絵「本当！？やった！じゃぁ、頑張っちゃお！」
業「取れなかったらお仕置きね？」
カルマ先生が悪魔の尻尾と耳を囃しながら言ってる。
正直、その笑顔が怖いです。
業「高校卒業したら堂々とイチャイチャ出来るのが嬉しいんだけど。」
梨絵「隠さずに出来るからね。カルマ、夕日が綺麗だよ！」
業「だね〜。梨絵の方が綺麗だけどね。」
梨絵「/////」
業「ほら、可愛いし綺麗。俺、梨絵と付き合えて幸せだよ。」
抱き締められて心臓の鼓動が早くなる。
カルマ先生の手が私の頬を撫でて添えられる。
業「愛してるよ。梨絵」
キスをされて私は、思わずカルマ先生を抱きしめる。
それが天辺丁度でキスをしていたとは知らなかった。
梨絵「カルマ。」
業「ずっと俺の隣にいてね？」
梨絵「ずっといるよ。カルマの隣に。」
観覧車に乗り終えてからカルマ先生の車に乗って帰ることにした。
だけど私は、カルマ先生の肩に頭を乗せて寝てしまっていたことを知らなかった。
起きた時には、自分のベットでカルマ先生と寝ていたのだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 50人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
征輝(プロフ) - 優花さん» それで合ってます！意味は、ネタバレになるのでやめておきますがほぼ、無意識に被りました。 (2017年10月18日 5時) (
レス) id: bd299d80b3 (このIDを非表示/違反報告)
優花 - えと、茅野カエデちゃんと被ってます、、、被ってるから何だって思うかもしれませんが、一応、、、本編まだ読んで無いので、書いてあったらすみません、、、汗 (2017年10月18日 0時) (レス) id: 009eab373c (このIDを非表示/違反報告)
優花 - あの、今更ですが、金宮カエデさんで合ってますよね？ (2017年10月18日 0時) (レス) id: 009eab373c (このIDを非表示/違反報告)
征輝(プロフ) - カルマLove☆さん» ありがとうございます！紹介をさせていただきます！ (2017年10月13日 5時) (レス) id: bd299d80b3 (このIDを非表示/違反報告)
カルマLove☆(プロフ) - こんにちは！面白いです！夢主描いてみました。煮るなり焼くなりお好きにお願いします(笑)URL (image:http://uranai.nosv.org/uploader/common/e/c/2/ec253a3457c71a2c013a1e60ef7dc443.jpg) (2017年10月13日 0時) (レス) id: 71de34bc9e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
