【HQ】7校での合同合宿が決まった様です。2

▽合同合宿35 ページ4

…朝から本当に最悪だ。




なんてブツブツ呟きながら身支度をする。


鏡でおかしいところはないかを確認し、部屋から出た。









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食堂へと行くと、もう起きている人達がいた。







夜久｢あ、おはよ。｣


岩泉｢…遅かったな？｣


茂庭｢お、おはよ！｣


赤葦｢おはようございます。｣


菅原｢Aじゃん、おはよー。｣




…いわゆる、オカン組。




岩泉｢…そういえば、及川が部屋にいなかったんだが、どこにいるか知らないか？｣




、ですよね、聞きますよね。




A｢あんな人知りません。｣



少し棘のある言い方になってしまった。

別に岩泉さんに怒ってるわけじゃないのに。




でも岩泉さんは何かを察したのか、｢あのクソ川っ｣と唇を噛み締めていた。




茂庭｢もう朝ごはん出来てるけど食べる？｣




気を遣ってくれてるのか、ご飯を片手に茂庭さんが聞いてくる。




A｢あ、いえ、皆揃ってからで大丈夫です。｣




私がそう言うと、｢そう？無理しないでね｣と眉を下げて言った。




私はこの場にいても、何もする事がないので、



A｢あ、とりあえず、私は皆起こしてきますね。｣



と伝えた。




すると夜久さんが



夜久｢お、助かる。｣




と、素敵に笑ってくれたので、元気が出てきた。







そして私は皆を起こしに向かった。







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