▽合同合宿51 ページ22
〜時間は少し遡る〜
□
牛島Side
□
澤村｢…なぁ、
日向とA知らないか？｣
及川｢岩ちゃんもいないんだよ！｣
アップをとっている最中に、烏野と青城の主将から話しかけられた。
…俺が知ってる訳ないだろう、と半ば思いつつ、
牛島｢…そのうち帰ってくるだろう。｣
と言葉を返す。
…実際は、Aがいない事は気になっていた。
それに、他の男どもから食われてないか、ハラハラさえもしていた。
及川｢…岩ちゃん、いつもは時間に余裕を持って行動してるのに。｣
及川が唇を尖らせながら喚く。
その喚きが届いたのか、
岩泉｢すまん！少し遅れた！！｣
日向｢す��み��ま��せ��ん！！！！｣
二人が戻ってきた。
その中にAはいない。
少し、本当に少しだけ眉が下がったと自分でも分かった。
及川｢Aちゃんは？｣
及川も不審に思ったのか、二人に問う。
すると二人は顔を見合わせて、
岩泉｢…スポドリ作ってんじゃねぇか？｣
日向｢絶対そうです！｣
と、目を泳がせながら答える。
その仕草に、俺は何故か怒りを覚えた。
牛島｢…そうか。｣
俺のあまりにも冷たい声がこだまする。
自分でもよくわからない感情がぐるぐると渦を巻いていて、なかなかその正体を現してくれない。
俺はその感情を抑え込む様に、ボールを手に取った。
西谷｢あれ、Aいないんすか？｣
俺がボールを手に取った直後、こちらに駆けながら言葉を発する、、、確か名前は、西谷だ。
澤村｢あぁ。
スポドリ作ってくれてるらしい。｣
西谷｢あ、じゃあ俺手伝ってきます！！｣
澤村の返事も聞かず、去って行った西谷。
…本当は、俺が行きたかった、という言葉を呑み込んで、
牛島｢…よし、アップとった奴から次はサーブ練だ。｣
メンバーの皆に言い放つ。
この自分勝手な変な感情のせいでメンバーに迷惑はかけたくない。
それに、俺がAのところへ行ったところで何が出来るのか。
そもそも、そんな身勝手な行動は許されない。
なぜなら、
俺は��主将��という重い名前を背負っているのだから。
でも、Aが危険に晒されたその時は、
Aの元へすぐ駆け付けるからな。
.
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西谷 - 洗剤舐めんなよw (9月13日 21時) (
レス) @page15 id: 2a9307f0ac (このIDを非表示/違反報告)
田中 - 洗剤舐めるのはちょっと･･･ (2018年2月8日 23時) (レス) id: 03b6d43e25 (このIDを非表示/違反報告)
むーぴょん - 続編まで見に行きます！ (2015年9月25日 15時) (レス) id: e5f1b24de3 (このIDを非表示/違反報告)
ネコカノ - むーぴょんさん» 私もダメ！ (2015年9月22日 17時) (レス) id: c1df8f5f05 (このIDを非表示/違反報告)
ネコカノ - むーぴょんさん» ついでに木兎の声優さんは、黒バスの黄瀬君の声で、赤葦さんの声優さんは、黒バスの黛さんの声ですよ。 (2015年9月22日 17時) (レス) id: c1df8f5f05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れぃちぃず | 作者ホームページ：http://Reika-1123
作成日時：2015年8月22日 19時
