転生じゃなくて、トリップで良かった 7【ヒロアカ】 (ページ7)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:11,872 hit

306 ページ7

「「チーム戦んん！？」」

『そう

参加者は２〜４のチームを組んでもらう

まぁ、チーム戦って言ってもバトルロワイヤルみたいな感じだよ

1つの広いステージで仲間以外の奴らを倒していく

ちなみにこれポイント制
組む仲間はよぉーく選べ

ポイントはリーダーが全部持っとく。じゃないよ
各自で管理しろ

そして、与えられるポイントは下から5ずつ

んで、1位に与えられるポイントが

1000万

下剋上サバイバルだよ

上を行く者には更なる受難を
雄英に在籍する以上、何度でも聞くよ

“Plus ultra”
下からでも這い上がってこい
上にいるなら更に上を目指せ

チーム戦の制限時間は15分
振り当てられたPを各自で守り抜け
自分のハチマキは頭に巻く
取ったハチマキは首から下に巻く事

それと、ハチマキを取られてもアウトにならない
15分間42名がずっとフィールドに居るって事

“個性”発動有りの残虐ファイト

でも、明らかに“悪意”が見られた場合は退場させるから

それじゃ、これより15分
チーム決めの交渉タイムSTART』

ミ「お疲れ様」

『なんか、めっちゃ喋って口が乾いたんでジュース飲んできます』

ミ「ええ。行ってらっしゃい」

──
─

屋台でメロンソーダを買う

『ん……おいし…

あ、焦凍！』

轟「Aっ、」

『うおっ、どうした？』

はい、抱き着いてきました

少し、体浮きました

ちょっと泣きそうなんだけど

轟「なんで一緒に出来ないんだ」

『1年主審になっちゃったから』

轟「なんで主審になったんだ」

『ミッナイ先生と相澤先生、ホークスに言って

って、ここだと目立つ！放してっ！』

轟「良い」

『私がよくありません

っしょっ、と』

轟「あ………」

あぁああ！泣きそうになっちゃってるっ…！

ざ、罪悪感がやばい…

『ご、ごめんっ、寮に戻ったら沢山話そ…？』

轟「……絶対だからな」

『うん

じゃ、1年の会場に戻るね』

轟「あぁ」

──
─

『さて、15分経ったよ

それじゃあはじ──』

「おい、なんで生徒が主審やってんだ。あ？

それによ、さっきから何だ？

偉そ〜っに這い上がってこい？更に上を目指せ？
ガキが何言ってんだ

舐めてると痛い目見るぞ」

『別に、舐めてませんけど

それに、私はここに“リーア”として立っているんです
“生徒”としての“御簗A”じゃなくて
“ヒーロー”としての“リーア”として、壇上に立っています

文句があるんなら1発殺ります？』